防災重点農業用ため池マップの公表について
平成30年7月の西日本豪雨を踏まえた防災重点農業用ため池の再選定の結果、大台町内21か所の農業用ため池が防災重点農業用ため池として該当いたしました。このことから、緊急時の迅速な状況把握や避難行動につなげる基礎的な情報として、ため池マップを作成しましたので公表します。
防災重点ため池とは
(定義)
決壊した場合の浸水区域に家屋や公共施設等が存在し、人的被害を与えるおそれのあるため池
(選定基準)
1.ため池から100m未満の浸水区域内に住宅等があるもの。
2.ため池から100m以上500m未満の浸水区域内に住宅等があり、かつ貯水量1,000m3以上のもの。
3.ため池から500m以上の浸水区域内に住宅等があり、かつ貯水量5,000m3以上のもの。
4.自然的条件、社会的条件等の状況からみて、決壊を防止する必要が特に高いと認められるもの。
注意:防災重点農業用ため池とは、構造自体の危険性により選定されたものではなく、ため池と家屋等との距離により選定されています。
更新日:2021年07月01日