やってみよう温暖化対策
マイバッグを持参して買い物に行きましょう。
レジ袋有料化に向けた「もってこに!マイバッグ(レジ袋有料化)検討会」が松阪市、大台町、多気町、明和町、玉城町、大紀町の広域で立ち上げられました。
ゴミ減量や、地球温暖化の要因となっている二酸化炭素(CO2)の削減に貢献しようと、平成20年11月11日からレジ袋有料化協定を締結した事業所で取り組みを行っています。
1枚のレジ袋をマイバッグに変えるだけで100gのCO2が削減できます。
マイバッグを持参して買い物に行きましょう。
こうすればできるレジ袋の削減!
- かばんや車に予備の袋を常備…うっかり忘れを防止するために、あちこちに何枚もマイバッグを配置しておけば万全です。
- 「いりません」とはっきり断る…入れられる前に、意思表示して断りましょう。
- 計画的な買い物を心がける…マイバッグに入る量を見極めて、衝動買いや買いすぎを防止。
- レジ袋は何度も活用…レジ袋も立派なエコバッグ。一度もらったら何度も使いまわししましょう。
- マイバッグを持って買い物をすると、ポイントがつくなどお得な場合もあります。
商業者の皆様へ
CO2削減や環境保全のため、レジ袋有料化をお考えの事業所がございましたら、役場生活環境課までご連絡をお願いします。
そのほかの温暖化対策
家のなかでできること
【リビング】
- エアコン…設定温度の目安は、夏は28℃、冬は20℃を限度にしましょう。フィルターはこまめにお掃除を。
- 照明…使わない照明は消しましょう。電球は、蛍光ランプにすると電気代が4分の1以下で寿命は6倍とお得です。
- テレビ…見ていないのに、つけっぱなしはエネルギーのむだ使いです。
【キッチン】
- 電気ポット…意外と消費電力がかかります。使わないときは、忘れずに電源を抜きましょう。
- 冷蔵庫…冷蔵庫の周囲にすき間をつくることで、エネルギー効率がよくなります。説明書どおりに設置しましょう。中にものをつめこみすぎない、空ける回数や時間を減らす、温かいものは冷ましてから入れるのも大切です。
【水まわり】
- 風呂…シャワーの使いすぎに注意。こまめに止めるようこころがけましょう。浴槽の残り湯は、掃除や洗濯、水まきなどに利用できます。
- トイレ…便座を温めている場合は、放熱を防ぐために必ずふたを閉めます。便座や温水の温度は季節に合わせて調節しましょう。水を流すとき、大便のときは「大」、小便のときは「小」です。流れる水の量が違います。
外出のときにできること
- 公共交通機関を利用する
- エコドライブをこころがける
自動車に乗るときは、次の点に気をつければ、あなたもエコドライバーです。
- ふんわりアクセルで、やさしい発進を心がけましょう。
- 車間距離は余裕をもって、交通状況に応じた安全な定速走行に努めましょう。
- エンジンブレーキを積極的に使い、早めのアクセルオフを。
- エアコンの使用を控えめに。
- アイドリングストップ。
- エンジンをかけたらすぐ出発。暖機運転は適切に。
- 出かける前に計画・準備をして、渋滞や道路障害等の情報をチェックしましょう。
- タイヤの空気圧をこまめにチェック。確実な点検・整備を実施しましょう。
- 不要な荷物を積まないようにしましょう。
- 渋滞などをまねくことから、違法駐車はやめましょう。
買い物のときにできること
- エコバッグを持参する
レジ袋を作るためのエネルギーを減らし、ごみも減らすことができます。 - 地産地消をこころがける
地元でとれたものを地元で消費することを「地産地消(ちさんちしょう)」といいます。近くでとれたものは、輸送のためのエネルギーが抑えられています。旬の食材なら、育てるときのエネルギーもいらず、さらに省エネです。 - 環境にやさしい商品を買う
エコマークのついた商品や省エネ商品、リサイクル商品など環境にやさしい商品を積極的に買いましょう。
ごみを減らすためにできること
ごみを運び、埋め立てや、処理するには、大量のエネルギーが必要です。
ゴミをできるだけ減らすことが、温暖化対策になります。
- 必要なものだけ買う
買う前に、本当に必要かどうか考えましょう。過剰な包装は断りましょう。 - ごみにしないように使う
買ったものは最後まで使い切りましょう。 - 資源となるごみを分別する
きちんと分けて回収されれば、資源となります。
更新日:2021年07月01日