令和6年度脱炭素先行地域に選定されました

更新日:2024年08月15日

令和6年9月27日、度会町・多気町・明和町・大台町・大紀町・紀北町の6町は、環境省が公募する「第5回脱炭素先行地域」に選定されました。 

脱炭素先行地域

脱炭素先行地域とは、地域特性等に応じた先進的な脱炭素の取組を実行することにより、2030年までに、民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出実質ゼロの実現を目指す地域であり、全国の各地域に脱炭素の取組を横展開するためのモデルとなるものです。
 
※ 脱炭素先行地域については、環境省ホームページをご覧ください。

 

民間の共同提案者

一般社団法人三重広域DXプラットフォーム、三重広域連携スーパーシティ推進協議会、株式会社オリエンタルコンサルタンツ、株式会社 アドバンテック、シン・エナジー株式会社、ヴィソン多気株式会社、朝日ガスエナジー株式会社、株式会社三十三銀行、いせしま森林組合、株式会社東出林業、有限会社ナカムラ電気設備、自然応用科学株式会社

共同記者発表を行いました。

令和6年10月4日、度会町・多気町・明和町・大台町・大紀町・紀北町の6町が、度会町役場で共同記者発表を行いました。

脱炭素先行地域

計画提案の概要

(1) 6町で地域新電力会社を設立し、電気小売、PPA(太陽光設備設置)やZEB・ZEH(省エネ改修)等を実施。
(2) 「度会町中心エリア」で、6町の未利用材等を供給する地域連携による木質バイオマス発電(400kW)と太陽光発電(3,415kW)を導入し、既存の電力系統を活用したマイクログリッドを構築。
(3)「多気町VISON周辺エリア」で、太陽光発電(5,019kW)と、学校給食やVISONで発生する食品残渣を活用した廃棄物発電(50kW)を導入。自営線によるマイクログリッドを構築。
(4)EVを活用して6町が一体となって脱炭素ツーリズムを振興し、観光周遊を促進。
 

脱炭素先行地域取組

脱炭素先行地域 地図

この記事に関するお問い合わせ先

大台町役場 生活環境課
〒519-2404
三重県多気郡大台町佐原750番地
電話:0598-82-3787
ファックス:0598-82-2565

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