ツキノワグマの目撃情報について
農作業や林業など、外で作業される方、釣り、登山、キャンプなどレジャーで山や川に入る方は特に注意してください。
もしも、クマに遭遇してしまった場合は・・・
・落ち着いて、クマに背を向けずに、ゆっくりとその場から離れましょう。
・クマを驚かすので、大声を出したり、走って逃げるのはやめましょう。
目撃等情報
令和5年5月3日
時間:16時30分頃
場所:領内地区神滝地内にある始神谷付近
令和5年6月16日
時間:18時50分頃
場所:領内地区唐櫃地内にある民家敷地内
令和5年6月24日
時間:18時45分頃
場所:領内地区明豆から荻原地区栗谷へ抜ける町道明豆・栗谷線付近
令和5年7月15日(久豆区)
時間:11時00分頃
場所:大杉地区久豆から宮川ダム堰堤へ続く道の途中にある土捨て場付近
農作業時等の注意について
クマの出没を防ぐためには
農作業を行う際に注意すべき事項
・作業中にラジオなど音の出るものを携帯するなど、自分の存在をアピールすること。
・クマの出没情報に留意し、クマの行動が活発になる早朝、夕方の作業時には、周囲に気をつけること。
・森林、斜面林などのそばの農地は、クマの出没ルートとなりやすいので特に注意し、周囲の灌木(低木)の刈り払いなどを行うこと。
・頻繁にクマが出没する地域においては、できるだけ単独での作業は避けること。
誘引物の適切な管理
・クマを誘引する生ゴミや野菜・果実の廃棄残さなどは適切に処理すること。
・農地では、果樹園が被害を受けやすいところであり、収穫後の放置果樹は適切に除去すること。
・クマは、収穫物収納庫に入り込んで採食することもあるため、収納庫はきちんと施錠するなどの管理を徹底すること。
・草刈り機などに使われるガソリンなどの揮発性物質も、クマの誘引物となるため、保管場所等に注意すること。
・鳥獣対策により捕獲したシカやイノシシなどが、クマの誘引物とならないよう、埋設する場合には十分な深さに埋設するなど適切に処理すること。
クマは非常に執着心が強く、家の周りにある果実や生ゴミの味を覚えると何度も現れるようになります。特に養蜂箱については、使用していないものの撤去、使用している場合は電気柵を設置するなどの対応をお願いします。
更新日:2023年07月24日