おたふくかぜ予防接種費用の一部助成について

更新日:2024年04月17日

令和6年度からおたふくかぜワクチン接種費用の一部を助成します。予防接種法に基づかない任意の予防接種となりますので、かかりつけ医等にご相談の上、予防接種による効果や副反応等十分にご理解いただいた上で接種の判断をしてください。

おたふくかぜとは

おたふくかぜ(ムンプス)ウイルスによって感染します。一般的には、耳下腺の腫れと痛みがみられます。比較的軽い病気ですが、重症になると、脳炎、一生治らない難聴、無菌性髄膜炎などの合併症を起こします。

ワクチンについて

ムンプスウイルスを弱毒化してつくった生ワクチンです。発症予防の有効率は90%です。まれな副反応として、耳下腺の軽度腫脹があります。

対象者

大台町に住民登録があり、下記の対象年齢等に該当する者

接種対象者
対象年齢 1歳以上小学校就学前の3月31日までの間にある方

接種回数

対象者1人につき1回
費用 ワクチン接種費用(上限2,500円)

 

接種の流れ

大台町から予診票の発行は行いません。接種を希望する場合は、以下の手順で受診してください。

1.希望する医療機関に確認・予約をします。

2.医療機関にて予診票を記入し、接種を受けてください。

3.接種費用は医療機関窓口で全額お支払いいただき、領収書と接種の記録が記載してあるものの写し(母子手帳、接種済証等)をもらってください。

4.役場健康ほけん課または各出張所にある申請書に記載の上、領収書の原本、接種済み記録の写しと共に提出してください。

※申請書は下記からもダウンロードすることができます。

申請書(PDFファイル:259.1KB)

申請手続きについて(PDFファイル:114.9KB)

4.予防接種による副反応及び健康被害と救済制度

予防接種の種類によっても異なりますが、接種後に熱が出たり、接種した部分が腫れたりすることがあります。ほとんどは数日以内に自然に治りますが、まれに高熱やひどい腫れ、ひきつけなどの症状を起こすこともあります。接種後にこうした症状が出た場合は、速やかに医療機関にご相談ください。

予防接種後の重い副反応については、報告基準が定められていて、基準にあてはまる症状を診断した医師は、国に報告することとされています。

なお、こうした重い副反応については、医師だけでなく、被接種者や保護者から報告することもできます。

任意予防接種を受けたことによる健康被害が起きた場合は、予防接種法ではなく、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく保障を受けることになります。