福祉医療費窓口無料化(現物給付)について

更新日:2021年07月01日

令和元年9月診療分から未就学児の福祉医療費窓口無料化(現物給付)を実施します

令和元年9月から、 6歳までの子どもの医療費について、窓口で支払いをせず、その場で助成を受けられる窓口無料化(現物給付)を県内の医療機関で実施します。

福祉医療費助成制度では、窓口で医療費を支払った後、口座へ振り込む償還払い方式で助成していますが、次のいずれにも当てはまる場合、窓口負担が無料になります。 

  1. 大台町の福祉医療費(子ども医療費・一人親家庭等医療費・障がい者医療費)の受給資格がある6歳までの子ども(6歳になった日以降の最初の3月31日まで、4月1日生まれの人は前月末日まで)
  2. 県内の医療機関(医科・歯科・調剤薬局・訪問看護ステーション)での、保険適用となる医療費であること
  3. 受診時に福祉医療費受給資格証(現物給付用)を提示すること
  4. 国民健康保険加入者の入院や高額な医療費がかかる受診の場合は、保険者から発行される限度額適用認定証を提示すること

注意:公費負担医療制度(小児慢性特定疾病や育成医療など)の受給者証を持っている人は一緒に提示してください。

注意:窓口無料化に対応していない医療機関もありますので、受診の前に医療機関等へご確認ください。

窓口無料にならないもの

次のものは医療費助成の対象となりませんので、窓口でお支払いください。

  • 入院時の食事療養にかかる標準負担額
  • 保険適用とならないもの(健康診査、予防接種、差額ベッド料など)
  • 保育所、幼稚園、認定こども園でのけがや病気による診療で、日本スポーツ振興センター災害共済の給付対象となるもの
  • 交通事故など第三者行為による診療

注意事項

  • 町外への転出などで受給資格を喪失した後は、受給資格証は使用できません。速やかに返還してください。資格喪失後に使用した場合は、大台町への返金が発生しますのでご注意ください。
  • 保育所、幼稚園、認定こども園でのけがや病気による診療、交通事故など第三者行為による診療のときは、受給資格証は使用しないでください。
  • 公費負担医療制度(小児慢性特定疾病や育成医療など)の受給者証を持っている人は、窓口で提示してください。公費負担医療とは、国や地方自治体の費用(公費)により提供される医療です。公費負担医療制度を利用すると、患者が負担する医療費の額を低く抑えることができ、その自己負担額が医療費助成の対象となります。窓口無料となっても、公費負担医療制度の対象となる場合は、この制度を利用してください。

その他

  • 令和元年9月から対象となる子どもがいるご家庭には、8月下旬に新しい受給資格証をお送りします。
  • 受診時に受給資格証を提示できなかった場合は、窓口で医療費を支払うことになりますが、後日受給資格証を医療機関に提示すれば、償還払い方式で助成します。

【医療機関向け】医療費請求について

医療保険と公費(福祉医療費)の併用レセプトで請求してください。

医療機関向けに福祉医療費助成制度の手引きと診療報酬明細書等記載例・計算事例を作成しましたので、下記からダウンロードしてご利用ください。

この記事に関するお問い合わせ先

大台町役場 健康ほけん課
〒519-2404
三重県多気郡大台町佐原750番地
電話:0598-82-3785
ファックス:0598-82-1775

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