ネイチャーポジティブ宣言

ネイチャーポジティブ宣言を行いました

生物多様性を守り、自然と共生する社会を目指し、2026年6月1日大台町は『ネイチャーポジティブ宣言』を行いました。

大台町は「大台ヶ原・大峯山・大杉谷 ユネスコエコパーク」に認定された、清流宮川と豊かな森に抱かれた水源地です。気候変動や生物多様性の危機が深刻化する中、このかけがえのない自然と、育まれた暮らしや文化を未来へ引き継ぐ責務があります。自然への負荷を減らすだけでなく、自然を回復させ、より豊かな状態へと導く「ネイチャーポジティブ」の考え方で、自然と人が共に豊かに暮らす地域づくりを推進するため、ここに宣言しました。

ネイチャーポジティブとは?

ネイチャーポジティブとは日本語訳で「自然再興」といい、「自然を回復軌道に乗せるため、生物多様性の損失を止め、反転させる」ことを指します。今の地球は過去1,000 万年間の平均と比べて10倍~100倍もの速度で生物が絶滅していくなど、いわゆるマイナスの状態にあります。この状況から、これまでの自然環境保全の取り組みだけでなく、経済から社会、政治、技術までの全てにまたがって改善を促していくことで、自然が豊かになっていくプラスの状態にしていこうというのがネイチャーポジティブの趣旨です。2022年12月に開催された生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)や、G7 2030年自然協約などにおいてもその考え方が掲げられるなど、国際的な認知度も高まっているキーワードです。(環境省HPより)