宮川流域宣言

更新日:2023年02月21日

宮川流域宣言

宮川流域7市町と三重県は、平成23年に「宮川流域宣言」を行っており、現在もこれを継承し、宮川流域宣言に基づいた取組を実施しています。

流域宣言
宮川流域宣言

宮川は、大台ヶ原を源に湧き出した清らかな水のせせらぎに始まり、多くの支流が集まり大河となり、伊勢湾に注いでいます。

 

悠久の歴史を刻む宮川は、流域の先人が育ん できた文化・産業・経済の礎であり、私たちの貴重な財産であるとの認識を持ち、将来にわたり美しく豊かな川として守り続けなければなりません。

 

1. 水 健全な水循環の構築

  私たちは、宮川の流れを豊かで清らかに甦らせ、流域の人々の記憶に残る流れの再生に向け、自然環境を育み、持続可能な地域社会を支える望ましい水循環のしくみを構築し ていきます。

 

2. 森林 豊かな自然の保全・再生

  私たちは、宮川流域の森林、渓谷、干潟など豊かな自然を保全・再生し、後世に継承していきます。

 

3. 地域 魅力ある流域づくり

私たちは、宮川流域に存在する歴史・文化を 継承・発展させ、自然環境 と調和した魅力ある流域づくりを目指します。

 

 

  私たちは協力・協働して美しい宮川を守り、流域の住民が誇りうるふるさとをつくることを決意し、ここに宣言します。

 

 平成23年3月28日
 伊勢市長 鈴木 健一
 多気町長 久保 行央
 明和町長 中井 幸充
 大台町長 尾上 武義
 玉城町長 辻村 修一
 度会町長 中村 順一
 大紀町長 谷口 友見
 三重県知事 野呂 昭彦