狩猟に伴う事故及び違反の防止について
全国的に、狩猟に伴う事故が多数発生されています。狩猟者の皆様におかれましては、関係法令に基づく適切な狩猟に努めていただき、事故や違反の防止にご協力ください。
事故防止に努めましょう
狩猟による事故が全国では毎年発生していますので、以下のことに気をつけてください。
・わなで捕獲した鳥獣は逆襲される可能性があること
・銃器は誤射、暴発の危険性があること
・クマが出没する地区では、クマの錯誤捕獲の可能性があること
・矢先の安全確認を徹底してください。
・体調がすぐれないときは無理をしないでください
違法行為に気をつけましょう
狩猟は法令により規制されています。以下は違法行為の例です。
・鳥獣保護区、休猟区、公道、社寺境内、墓地等での狩猟
・垣、さく等に囲まれた土地や作物のある土地における、地権者の承諾のない狩猟
・狩猟鳥獣以外の鳥獣の捕獲
・住宅集合地域等の多人数が集まる場所や夜間(日没後から日出前)での銃猟
・犬にかみつかせることのみによる方法
・劇薬や毒薬を使用する方法
このほかにも守らなければならないことがありますので、狩猟を始める前には違法行為とならないように再度確認しましょう。
猟犬の飼養に注意しましょう
・猟犬は人にかみつく可能性があること
・猟犬はしっかりしつけて、しっかり回収しましょう
猟犬はハンターのパートナーであり家族です。猟犬が起こした事故はハンターの責任になりますので、保険の確認、日頃からの猟犬の訓練等につきまして、ご留意をお願いします。
マナーを守りましょう
・他人の土地に立ち入るときは、承諾を得るようにしましょう
・捕獲した鳥獣は適切に処理しましょう
・残渣はきちんと埋めましょう
更新日:2023年05月23日