町長の部屋_2020年

更新日:2021年10月19日

町の特産品「奥伊勢ゆず」について

年の瀬も迫ってきました。健やかな新年を迎えられるよう、健康に留意しながら元気にお過ごしください。

12月21日は冬至(とうじ)です。冬至と言えば柚子湯(ゆずゆ)ですが、入ると1年間風邪をひかないと言われています。

柚子にはたくさんの利用方法や効能があり、果皮・果肉・種、それぞれに用途があり捨てるところがありません。

冷え込みが厳しくなってきましたので、大台町の特産でもある「奥伊勢ゆず」を浴槽に浮かべながら、柚子の効能・香りを楽しんでみてはいかがですか。

この奥伊勢ゆず(柚子湯用)は道の駅奥伊勢おおだい、奥伊勢パーキングエリアにて取り扱っております。

令和2年12月21日更新

奥伊勢ゆず

第21回 大台町人権フェスティバルについて

12月5日、グリーンプラザおおだいにて第21回大台町人権フェスティバルを行いました。

この人権フェスティバルは、幅広い人権啓発活動を総合的に実施し、地域の皆さまに参加していただくことで、広く人権尊重思想の普及・高揚を図ることを目的としています。

中学生による人権作文発表では、大勢が見守る中、勇希を出して発表していただきました。内容はとても素晴らしく、生徒たちが感じていることに寄り添えるよう、私たち大人がより尽力していかなければと思わせられる内容でした。

また、「“気づき”から人と人との関係を“築く”」を演題に公益財団法人 反差別・人権研究所みえの本江優子さんに講演をしていただきました。新型コロナウイルス感染症による差別など現代が抱える問題を中心にお話され、町としてもそのような差別が決しておこらないよう努めていかなければと強く感じました。

令和2年12月8日更新

人権フェスティバル1

人権フェスティバル2

大台町戦没者追悼式について

11月19日、健康ふれあい会館にて大台町戦没者追悼式を執り行わせていただき、遺族や関係者の方々、およそ40名の方に参列していただきました。

今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、規模を縮小しての開催となりました。

追悼式では、追悼の意を込めた式辞を述べさせていただくとともに、戦没者ご遺族様の追悼のことばや参列者による献花を行い、過去の戦争で亡くなられた方々を悼みました。

先の大戦から学んだ教訓を忘れることなく、恒久平和の実現のため、命の尊さ、平和の尊さを後世へ伝えていくことが私たちの重要な責務であるとの思いを新たにしております。

令和2年12月8日更新

追悼式1

追悼式2

有限会社岡村様と大台町の調印式を行いました

10月20日、岡村とうふでおなじみの有限会社岡村様と「高齢者等の見守りと支援に関する協定」を結びました。

この協定は、岡村とうふ様の移動販売車が、普段の販売業務の中で高齢者らの異変に気付いた際、町へ連絡し、連絡を受けた町は関係機関と連携し、必要な対応を行うことで安心して生活できるまちづくりを目指すものです。

今回の協定は、岡村とうふ様より「大台町のために何か貢献したい」とお声掛けをいただいたことがきっかけとなり実現に至りました。

西口社長からは「地域に密着した移動販売で、地域の方々と安心して声を掛け合える関係をつくり、大台町に今まで以上に寄り添っていきたい」と力強いお言葉をいただきました。

今後も高齢者をはじめとして、町民の皆様が安心して暮らせる町づくりを目指して参ります。

令和2年10月26日更新

調印式1

調印式2

エス・パール交通株式会社様から除菌水を寄付いただきました

4月14日、エス・パール交通株式会社様(上三瀬)から、町内でのウイルス感染の防止に活用いただきたいと安定微酸性次亜塩素酸水の除菌水「ジアケア」20L入りを13箱ご寄付いただきました。

現在新型コロナウイルス感染症で除菌用品の不足が続いている中、ご寄付いただき誠にありがとうございました。

ご寄付いただいた除菌水は、町内の公共施設で感染防止のため広く活用させていただきます。

令和2年4月16日更新

除菌水

新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました

4月15日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
三重県内で感染が確認された翌日の1月31日に対策本部を立ち上げ、第1回会議を開いてから今回で11回目になります。
この日はWHO(世界保健機構)が『緊急事態』宣言をした日でもありました。

今のところ大台町内では感染は確認されていませんが、感染予防・感染拡大防止に努めるため、関係各課と協議を重ねて対処していきたい所存です。
会議では、冒頭に三重県内の感染症患者が新たに発生したことの報告があり、町はホームページや行政チャンネル、防災行政無線等で関連情報を皆様にお伝えしていくことになりました。
町関係イベント・教室等の中止や延期、施設等の閉館についてもあらゆる手段を用いて情報を発信して参りたいと考えております。

皆様が日々健やかに過ごせますよう、念には念を入れて町政をすすめてまいります。
力を合わせて新型コロナウイルスに負けないようにしましょう。

令和2年4月15日更新

対策会議

卒園式について

3月27日、4つの保育園及び認定こども園で卒園式が行われました。

本年度の卒園式は、新型コロナウイルス感染症の影響で卒園児とその保護者、在園児、保育士のみで実施されました。

本来であれば、私も出席してお祝いをさせていただきたいところではありますが、予防の観点から規模を縮小しての実施となったため、お祝いのメッセージをお送りいたしました。

卒園児の皆さん卒園おめでとうございます。4月からは小学1年生です。よく遊び、よく学び、そして皆で力を合わせて、楽しい小学校生活を過ごしてください。

保護者の皆様、お子様の卒園の日を迎えられたことに心からお祝い申し上げます。お子さんが立派に成長され、この日を迎えることができた感慨はひとしおかと存じます。

これからも子育てのご苦労は大変かと思いますが、町といたしましても引き続き「子どもが育つ大台町」を目指して皆様を応援してまいりますのでご理解、ご協力をお願い申し上げます。

令和2年3月27日更新

20200327

布製マスクの贈呈について

3月17日、町内でベビー服を製造しているソフトママ有限会社様よりオーガニック素材を使用した布製マスクを保育園児に贈呈いただきました。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマスクの不足が続いている中、大変ありがたい贈り物をいただき誠にありがとうございました。

町内の事業所様に頑張っていただき非常に嬉しく思っています。

贈呈いただいたマスクは、早速4つの保育園の児童に配布させてもらいました。

心温まる贈り物に子どもたちはとても喜んでいました。

令和2年3月17日更新

マスク1

マスク2

第13回美し国三重市町対抗駅伝について

2月16日、第13回美し国三重市町対抗駅伝が開催されました。

今大会は令和初であると同時に初の雨天実施となりましたが、県庁前から伊勢市の陸上競技場までの10区間を、29市町の代表選手が走り、悪天候を吹き飛ばす熱戦が繰り広げられました。

県庁前で和やかな雰囲気の中、開会セレモニーが始まり、1区から4区の選手紹介が行われました。しかし、スタート前のカウントダウンが始まると、一瞬にして緊張感が高まり、緊迫した雰囲気に包まれた中、午前8時45分に大会の幕が開きました。

私はスタート地点で選手の皆さんを見送り、ゴール地点へ向かう途中、沿道で応援をさせていただきました。雨天にもかかわらず、沿道からは選手の背中を押す熱い声援が送られ、大会への関心の高まりや熱気を肌で感じることができ、スポーツの素晴らしさを再認識いたしました。

大台町チームは総合28位(町の部14位)でのゴールとなりましたが、昨年のタイムを2分以上更新し敢闘賞を受賞しました。全ての選手がそれぞれの区間を力いっぱい走り切った結果だと感謝しております。

選手層の薄い当町では選手集めも困難ですが、町内には陸上クラブもあり、将来有望な選手がいるので、今後も選手の育成に力を注ぎ、更なる活躍を楽しみに応援していきたいと思います。

選手の皆さんは約3ヶ月の間、選考会、タイム測定会と毎日の自主練習を行っていただきました。監督、コーチをはじめとする選手の皆さん、沿道で声援を送っていただいた町民の皆さん、ありがとうございました。

令和2年2月25日更新

駅伝2020

令和2年 新成人の集いについて

1月12日、グリーンプラザおおだいにて、“令和”最初の「新成人の集い」を開催し、59名の方に出席していただきました。

新成人の皆さんご成人おめでとうございます。

式中でも申し上げましたが、これからは、社会の中で一人前の大人として扱われるわけですので、「自由」と「責任」を持って行動してほしいと思います。また、一人でも多くの方が大台町に住んで、若い力で大台町を盛り上げていただきたいです。

「平成」から「令和」へと時代も新しくなり、日本の歴史には新たなページが刻まれました。これからはそれぞれの人生に新たなページを作っていって下さい。これからの皆さんの活躍を大いに期待しています。

令和2年1月18日更新

成人式1

成人式2

大台ヶ原・大峯山・大杉谷ユネスコエコパークシンポジウム 地域内経済循環と持続可能な地域づくりの開催

1月10日に奥伊勢フォレストピア宮川山荘にて標記のシンポジウムを開催しました。
テレビなどでおなじみの日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介様を講師としてお招きしました。奈良県天川村森林政策課長豕瀬様・一般社団法人かわかみらいふ事務局長の三宅様(奈良県川上村)・株式会社Verde大台ツーリズムの野田様(当町)には、活動事例をご報告頂きました。

ご登壇いただきました皆様には、シンポジウムを盛り上げて頂き、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

三重県の鈴木知事や三重県議会議員の西場議員、濱井議員を来賓としてお迎えし、当会に花を添えて頂きました。ありがとうございました。

さて、今回のシンポジウムで感じたことが二つあります。一つは、大台町など“田舎”と呼ばれる場所に住んでいる私たち自身が、しっかり目を向け、地域に誇りを持たなければならないこと、もう一つは、これまで耳にしてきたことによるイメージで物事を判断してはならないことでした。

改めて自分自身を見てみると、情報量の多い現代に生きていると、どうしてもそれらに左右され、事実に目を向け考えるということが少なくなってきたのかもしれません。

いずれにしましても、大台町をブラッシュアップし、次世代に繋げるために、ユネスコエコパークの目的である「自然と人間社会の共生」を軸に、まちづくりを皆様と共に展開していきたいと思いますので、今後もどうぞよろしくお願いたします。

当日の様子は、後日、大台町行政チャンネル「お~ちゃん」で放映いたしますので、会場へお越し頂けなかった皆さまは是非ご覧ください。

令和2年1月17日更新

シンポジウム1

シンポジウム3

大台町消防団出初式について

1月5日、午前中に大台町立大台中学校で大台町消防団出初式を開催しました。
今年は、団長以下170名の団員に参加していただきました。

昨年は、町内で2件の火災が発生し、2件とも住宅を全焼する火災でありました。被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

また、風水害等が全国各地で発生し、当町においても台風による町道災害が発生しました。
町といたしましても、引き続き町民皆様の防災意識の高揚を図るとともに、より一層の防災減災対策を実行していきたいと考えています。

さて、私は、訓辞の中で、災害時の現場活動の事故や怪我防止対策には日頃からの訓練が必要で、規律正しい行動や節度が事故や怪我を防ぎ、町民の安全安心につながると申し上げました。令和最初の出初式の場で、消防団員の規律正しい機敏とした勇姿を拝見し、住民の生命と財産を守るという大きな使命を担っていただけるものと確信させていただきました。

最後に晴れの表彰の栄に浴されました63名の団員の皆様、本当におめでとうございます。団員の皆様には、事故・怪我等十分注意していただき、今後も消防団活動に励んでいただきますようお願いいたします。

令和2年1月15日更新

出初式1

出初式2

人権擁護委員に対する委嘱状の伝達式及び退任に係る感謝状贈呈式について

1月9日、人権擁護委員の1人が任期満了を迎えたため、退任される尾上薫さんと新たに委員となられる保田正已さんに大台町役場へお越しいただき、丸山津地方法務局松阪支局長と西村松阪人権擁護委員協議会長から退任される尾上様に感謝状と記念品が贈呈され、着任される保田様に丸山支局長から法務大臣の委嘱状が手渡されました。

人権擁護委員は、町民の人権を守るためボランティアで活動されており、尾上様には1期3年にわたり、人権相談や啓発事業など、町民の人権擁護と人権思想の普及や高揚に活動いただきました。長い間、大変ご苦労様でした。

また、新たに委員となられた保田様には町民の人権擁護にご尽力いただきますようお願い申し上げます。

令和2年1月10日更新

人権擁護委員3

人権擁護委員2