町長の部屋
大台町長 大森正信(おおもり・まさのぶ)
三瀬谷認定こども園でJICA主催の研修が行われました
7月3日、2025年度国別研修マレーシア「LEP2.0給食ガイドライン開発」が開催され、JICA職員4名、マレーシア研修員10名が三瀬谷認定こども園を訪れました。
研修目的は、日本の就学前児施設における給食管理の概念の理解・適用により、マレーシアの就学前児施設における給食ガイドラインの管理・作成能力の向上を目的とされています。
当日は、園舎、給食施設の視察、担当課による大台町の保育園・認定こども園の食育等の取組みを紹介させていただきました。
大台町の職員、園児たちにとっても非常に貴重な経験となりました。
JICA、マレーシア研修員の皆さん、本当にありがとうございました。

昴学園野球部の壮行会を行いました
7月2日(水曜日)、昴学園高校野球部員3年生の19名が第107回全国高等学校野球選手権三重大会出場の報告に役場を訪れ、私から激励をさせていただきました。
また、昴学園高校野球部主将から力強い選手代表決意表明を受けました。
初戦は、7月6日(日曜日)の15時30分からドリームオーシャンスタジアム(三重県営松阪野球場)で行われます。対戦高校は桑名北高校です。選手のみなさまの健闘を祈っています。
町民のみなさまも、ぜひ、応援してください。
元坂酒造様よりご寄付いただきました
6月26日(木曜日)柳原の元坂酒造株式会社代表の元坂新さんから元坂酒造の取水地である宮川にホタルが来た年だけに製造されるこだわりの日本酒KATARUHOTARU(語蛍)の売上金の一部を町に寄付して頂きました。
水は酒づくりに大切なものです。ホタルが取水地に来ることはそれだけ、水が綺麗で仕込み水の品質が保たれている証明でもあるとのことです。今後も酒づくりを続けていくためにも、宮川の水と里山を守る森づくりに役立ててほしいとのお話がありました。
寄付金につきましては、自然豊かな森づくりの整備に活用させていただきます。
人権の花運動について
6月20日(金曜日)、三瀬谷小学校の園芸委員が中心となって育てた「人権の花」を町へいただきました。
人権の花運動とは、子どもたちが花を協力し育てることによって生命の尊さを実感し、豊かな心を育み、優しさと思いやりの心を体得することを目的としています。
この人権の花を町民の皆様に見ていただけるよう大切に育てられたそうです。
子どもたちが、花苗を協力しあって育てることを通じて、協力することや感謝することの大切さを学んでほしいと思います。そして、人権の花を育てることで、生命の尊さを実感し、優しさと思いやりを持てる人になってほしいと思います。
人権の花は、三瀬谷小学校区内の5つの公共施設(町役場、図書館、認定こども園、警察署、消防署)に贈られ、その一部を役場本庁舎前に設置してありますので、ぜひご覧ください。

「洗剤のいらないエコスポンジ」を寄贈いただきました
この度、NPO法人CSR(クリアーストリームリバー)様より、「洗剤のいらないエコスポンジ」をご寄贈いただきましたことを、心より感謝申し上げます。
NPO法人CSR様は、大台町長ケ地内で、宮川流域の河川環境の保全活動に尽力されています。この活動は、宮川に対する誇りと愛着を育むとともに、河川環境の向上を目指しています。
今回ご寄贈いただいたエコスポンジは、洗剤を使用せずに食器を洗うことができるため、化学物質の水中流出を防ぎ、水質汚染を軽減する効果があります。これにより、自然環境への負荷を大幅に減少させることが期待されます。
未来の子どもたちが同じようにこの美しい宮川を楽しめるよう、共に手を取り合って取組んでまいりましょう。

人権の花運動指定書交付式について
5月30日(金曜日)、宮川小学校で「人権の花」運動指定書交付式が行われ、指定書と花苗を児童たちに贈りました。この運動は、花を協力して育てることで命の尊さや思いやりの心を育むことを目的に、松阪人権擁護委員協議会が中心となり松阪管内で毎年1校を指定して行っているものです。大台町では平成28年度の三瀬谷小学校以来となります。
みんなで花を育て、協力・感謝することの大切さを学び、誰に対しても優しく関われる人に成長してほしいと思います。


カーボンニュートラルの実現に向けた連携協定の締結について
5月26日(月曜日)、株式会社三十三銀行様、株式会社バイウィル様と「カーボンニュートラルの実現に向けた連携協定」を締結いたしました。
これにより、私たちは環境価値の創出と流通、新たなビジネスモデルの創出に向けた具体的な取り組みを進めてまいります。
まず、公共施設のLED化による電気代の削減効果をJ-クレジット化することで、新たな環境価値を創出します。この協定は、脱炭素先行地域に選ばれた大台町のゼロカーボンシティ実現に向けた大きな一歩です。
今後も皆様のご支援とご協力を賜りながら、持続可能な未来のために全力で取り組んでまいります。
令和7年度多気郡管内消防団幹部訓練について
令和7年5月25日(日曜日)、多気町郷土資料館前で開催された「令和7年度多気郡管内消防団幹部訓練」に参加しました。この訓練には、大台町、多気町、明和町の各消防団から多くの団員が集まり、大台町からは25名の幹部団員が参加しました。
訓練では、土砂災害救出訓練と、エンジンカッターやチェーンソーを使用した資機材取扱訓練が行われました。特に印象的だったのは、土砂災害救出訓練です。訓練用人形が土に頭まで埋まっている想定で、要救助者を救出し搬送する方法を実践しました。要救助者の体の近くの土砂は、道具を使わずに手で慎重に取り除く必要があり、非常に体力を消耗する作業です。しかし、土にまみれ、額に汗をかきながらも、順調に土砂をかき出す団員の皆さんの姿は、本当に頼もしく感じられました。
また、要救助者の搬送や資機材取扱訓練においても、冷静かつ迅速に訓練に取り組む団員の皆さんの姿に、深い尊敬の念を抱きました。消防団の活動は、火災への対応だけでなく、捜索活動や災害時の救助活動など、多岐にわたります。
今回の訓練で幹部の皆さんが習得した技術が、それぞれの班に持ち帰られ、他の団員へと伝えられることで、消防団全体のスキルアップが図られるものと大いに期待しています。
最後に、暑い中、熱心に訓練に取り組まれた幹部団員の皆様、本当にお疲れさまでした。
第31回 生命の駅伝が行われました
生命の駅伝は、がん研究の重要性を伝え、その研究を支援するための募金活動を目的に毎年開催されています。ランナーがPRを行いながら、三重県内の29市町を横断する約400キロメートルのコースを走ります。
今年も「第31回生命の駅伝」が実施されており、5月28日、ランナーや関係者の皆様が大台町役場へ到着されました。はじめに、主旨にご賛同いただき募金にご協力いただいた皆様には大変感謝申し上げます。
この取り組みに感銘を受け、3年前は私もランナーとして走りました。今年は公務のため走ることができませんでしたが、副町長がランナーとして大台厚生病院まで他のランナーの皆様と一緒に走りました。
2人に1人が「がん」になると言われる時代です。がんと闘っている方、そのご家族に希望を与え、がん研究者を応援できるこの取り組みをこれからも応援したいと改めて実感しました。
暑さには十分に気を付けて、最後まで無事に完走されることを願っております。

茂木健一郎氏、大台町を訪問
5月15日(木曜日)、脳科学者であり「おおぞら高等学校(鹿児島県屋久島町)」の校長を務める茂木健一郎氏が、大台町を訪問されました。今回の訪問は、大台町の滝谷地内で開設予定の通信制高等学校「みえ大台おおぞら学園高等学校」の視察が目的です。
大台町役場では、学校の開設による地域活性化や町の自然環境・文化について意見交換をしました。
茂木さんは「大台町の自然環境はとても素晴らしい。熊野古道などの歴史もある。新しく開校する学校に来る生徒たちも、きっと気に入ると思う」との言葉をいただきました。
同校の開校が円滑に進むように、引き続き町としても協力してまいります。

大台町茶業組合主催「新茶の初摘み」について
4月21日(月曜日)、大台町茶業組合主催の「新茶の初摘み」に参加しました。
当日は、春らしい穏やかな陽気の中、茶業組合員の皆さまをはじめ、地域住民の皆さま、大台町議会議員の方々など、約50名が参加されました。皆さまは額に汗をにじませながらも、「一芯二葉」で丁寧に茶葉を手摘みし、和やかな雰囲気の中、初摘みが行われました。
今季は冬場の冷え込みが比較的穏やかだったため、茶の生育が例年よりも早く進んだとのことです。中西一浩茶業組合長によりますと、「生育は良すぎるほど順調だった。大台のお茶はまろやかな味わいと素晴らしい香りが特徴」と話されていました。
このたび初摘みされた新茶は、4月23日に伊勢神宮へ奉納される予定であり、お茶の栽培に適した大台町の自然の恵みに、改めて感謝いたします。
主催いただいた大台町茶業組合の皆さま、またご参加いただいた皆さまに、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

令和7年度大杉峡谷オープニングセレモニーについて
4月18日金曜日、大杉谷登山センターにて「大杉峡谷オープニングセレモニー」が開催され、約40名の関係者の皆様にご臨席いただきました。
セレモ二ーでは、登山者をはじめ、山岳遭難救助隊や登山道整備に携わる皆様の安全を祈願する神事が厳かに執り行われました。
大杉峡谷は、日本三大峡谷の一つに数えられ、7つの滝と11の吊り橋を楽しむことができる、全国でも類を見ない魅力にあふれた登山ルートです。その雄大で神秘的な自然は、多くの方々に感動を与えてくれます。
今後もこの素晴らしい大杉峡谷の自然を広く発信するとともに、登山者の皆様に安心してご利用いただけるよう、安全啓発と登山道の維持管理に一層努めてまいります。
皆様には、ぜひこの機会に大杉谷の自然の美しさと、ここでしか味わえない魅力をご体感いただければ幸いです。
大台町B&G海洋センター「わくわくひろば」オープニングマルシェについて
4月6日(日曜日)、大台町B&G海洋センター「わくわくひろば」のオープニングイベントが開催されました。このイベントは、新しい遊具の完成を祝うもので、多くの家族連れで賑わいました。当日は雨の予報でしたが、奇跡的に晴れ、遊具で遊んでもらうことができました。
会場では、三重高校ダンス部や地元ダンススクールによる迫力あるステージパフォーマンスが行われ、大きな拍手と歓声が上がりました。また、さまざまな飲食店が出店し、パンやピザ、焼き菓子などの美味しい料理が楽しめ、多くの方々に喜んでいただけました。ワークショップでは、ビーズアクセサリー作りやフラワーアレンジメントが人気を集め、子どもたちは自分だけの作品作りに夢中になっていました。
さらに、ニュースポーツ体験やおもちゃすくい、図書館スタッフによる読み聞かせなど、子どもたちが楽しめるイベントも充実していました。「わくわくひろば」のオープニングイベントは、地域の皆さんが一緒に楽しみ、交流する素晴らしい機会となりました。これからも地域の絆を深めるイベントを開催し、皆さんとともにこの町をより良い場所にしていきたいと思います。
令和6年度柳茶贈呈式について
2月26日(水曜日)、福祉事業の一環で大台町茶業組合が主催する「令和6年度柳茶贈呈式」が大台町役場2階大会議室にて開催され、大台町役場をはじめ、町内の保育園や小中学校、福祉施設等に贈呈されました。
贈呈式では、大台町茶業組合の中西組合長から「大台町の特産品である大台茶を役立てていただきたい」とのお話がありました。
地域の特産品を通して、町民の皆さまの生活を豊かにするため、大切に使用させていただきます。大台町茶業組合の皆さま、ありがとうございました。
第18回美し国三重市町対抗駅伝
2月16日(日曜日)、県庁前から伊勢市の陸上競技場までの10区間を、29市町の代表選手が走り、熱戦が繰り広げられました。
県庁前から一区小学生女子が8時45分に一斉にスタートしました。
早朝まで雨が降っていたため路面状況が悪く、心配でしたがケガなく走り抜いていただき安心しました。
私はスタート地点で選手の皆さんを見送り、ゴール地点へ向かう途中、沿道でも応援をさせていただきました。沿道では多くの声援があり、選手の走っている姿を見て私も力をいただきました。改めてスポーツの魅力を感じました。
大台町チームは町の部6位入賞(総合18位)でゴールしました。
昨年の町の部8位入賞より順位を二つも上げることが出来ました。また、第5区では大台町の選手が区間新記録を樹立しました。これは、すべての選手が一生懸命走り切った結果だと感謝しております。
選手層の薄い当町では選手集めも困難ではありますが、町内には大台陸上クラブもあり、将来有望な選手がいるので、今後も選手の育成に力を注ぎ、更なる活躍を楽しみに応援していきたいと思います。
監督、コーチをはじめとする選手の皆さん、沿道で声援を送っていただいた町民の皆さん、ありがとうございました。
来年も選手の皆様の活躍を期待しております。
二十歳の集いについて
“二十歳の集い”を、1月12日(日曜日)にグリーンプラザおおだいで開催させていただきました。当日は、65名の方に出席いただきました。
みなさんが笑顔で再会を喜び合う姿を見ることができ、大変嬉しく思います。
二十歳という人生の節目を迎えられた皆さんの門出にお祝い申し上げます。
新たな一歩を踏み出した皆さんの若い力と行動力でこの先の未来を切り開いていっていただきたいと思います。
また、大台町は、自然に恵まれた素晴らしい町です。ぜひ大台町に定住していただき、みなさんの発想力と積極的な行動力で本町を盛り上げていただければ幸甚に存じます。
これからの輝かしい未来に向けて、より一層ご活躍されることを期待しております。
令和7年1月14日


令和7年大台町消防団出初式
令和7年1月12日(日曜日)、午前9時30分から大台町B&G海洋センターにて令和7年大台町消防団出初式を開催し、団長以下120名の団員に参加いただきました。
団員のみなさまには消防団員としての規律と日頃の機械器具点検の重要性を再認識していただいたと思います。
さて、昨年は町内で台風等の自然災害による甚大な被害は発生しませんでしたが、火災は3件発生しました。その内2件は、建物が半焼する火災で、町民の大切な財産が失われたことは誠に残念なことでございました。
本町といたしましても、引き続き町民の皆様の消防・防災意識の高揚を図るとともに、より一層の防災減災対策を実施していきたいと考えています。
消防団の活動においては、常に確実性と迅速性が求められます。同時に、事故や怪我などの防止を図る必要があります。その点において、大台町消防団は、中西団長以下、班長・団員に至るまで、非常に規律正しい節度をもった行動に努めていただいており、その姿を拝見するたびに、胸が熱くなり、誇らしく、頼もしく感じております。
また、晴れの表彰を受けた60名のみなさま、誠におめでとうございます。団員のみなさまには、事故や怪我に十分注意し、今後も消防団活動に励んでいただきたいと思います。
令和7年1月13日

防災用備蓄品を寄贈いただきました
令和7年1月7日、多気郡農業協同組合から地域支援活動の一環として、防災用備蓄品を寄贈いただきました。
贈呈式では、多気郡農業協同組合 代表理事組合長 西井 正様から、大森町長に非常用携帯トイレ(600回分)が手渡されました。
いただきました防災備蓄品は、災害に備え大切に使用させていただきます。
多気郡農業協同組合のみなさま、ありがとうございました。
令和7年1月13日
更新日:2025年07月04日