町長の部屋

更新日:2024年04月10日

大台町長 大森正信(おおもり・まさのぶ)

大台町消防団辞令交付式を挙行しました

辞令交付式の様子

辞令交付式の様子

4月7日(日曜日)に大台町役場で行われた、大台町消防団辞令交付式に出席しました。

新入団員のみなさんには、災害から町民の生命と財産を守ろうという心意気に大変感謝しています。

消防団の活動は、火災のみならず、捜索活動や災害時の救助活動など多岐にわたります。

先輩から色々なことを学び、一日も早く消防団活動に慣れていただき、一人前の消防団活動が展開できるようになっていただきたいと思います。

これから中西団長指揮のもと、災害時を想定した訓練等が始まりますが、地域の安全・安心に努めていただくことをお願いします。

令和6年4月7日

新入団員を対象とした訓練の様子

春の全国交通安全運動が始まる

春の全国交通安全運動出動式

4月5日(金曜日)、大台町役場前駐車場にて行われた、春の全国交通安全運動出動式に参加しました。

本出動式は、4月6日(土曜日)から4月15日(月曜日)まで実施される春の全国交通安全運動に伴うもので、大台警察署主催のもと、大紀町長、大台地区交通安全協会、大台地区地域交通安全活動推進委員協議会のみなさんも参加されました。
式では、三瀬谷認定こども園の園児の皆さんによる交通安全メッセージの発表が行われた後、白バイやパトカー等の車両部隊9台が出動し、子どもたちは手を振りながら出動を見送っていました。

ここ最近、春を飛び越え、初夏を思わせるほどの暑さとなり、役場の前を通る車やバイクが増えたように感じます。
車を運転する際は、歩行者優先の意識を持ち、思いやりとゆずりあいの運転を心掛けていただくことが大切です。
引き続き町では、町民のみなさまの交通安全に努め、より安心で安全な町づくりを目指してまいります。

令和6年4月5日

第17回美し国三重市町対抗駅伝について

2月18日(日曜日)、県庁前から伊勢市の陸上競技場までの10区間を、29市町の代表選手が走り、熱戦が繰り広げられました。

県庁前から一区小学生女子が8時45分に一斉にスタートしました。あいにくの雨で路面状況が悪く、心配でしたがケガなく走り抜いていただき安心しました。

私はスタート地点で選手の皆さんを見送り、ゴール地点へ向かう途中、沿道でも応援をさせていただきました。沿道では多くの声援があり、選手の走っている姿を見て私も力をいただきました。改めてスポーツの魅力を感じました。

大台町チームの総合18位(町の部8位入賞)でゴールしました。
初めて町の部の入賞を果たす快挙を成し遂げました。これは、すべての選手が一生懸命走り切った結果だと感謝しております。

選手層の薄い当町では選手集めも困難です。町内には陸上クラブもあり、将来有望な選手がいるので、今後も選手の育成に力を注ぎ、更なる活躍を楽しみに応援していきたいと思います。

監督、コーチをはじめとする選手の皆さん、沿道で声援を送っていただいた町民の皆さん、ありがとうございました。

来年も選手の皆様の活躍を期待しております。

令和6年2月26日

美味し国駅伝写真
美味し国駅伝写真

令和5年度柳茶贈呈式について

2月15日(木曜日)、大台町茶業組合が主催する「令和5年度柳茶贈呈式」が大台町役場2階大会議室にて開催されました。

大台町役場をはじめ、町内の保育園や小中学校、福祉施設等に贈呈され、大台町茶業組合の中西組合長からは「大台町の特産品である大台茶を役立てていただきたい」とのお話がありました。

私からは、受贈者を代表してお礼のことばを述べさせていただきました。地域の特産品を通して、町民の方々の生活を豊かにするため、大切に使用させていただきたいと思います。

令和6年2月20日

柳茶贈呈
柳茶贈呈2

「美村パスポート」アプリのリリースについて

2月6日(火曜日)、多気町・大台町・明和町・度会町・紀北町が広域連携して取り組む、デジタル田園都市国家構想「美村プロジェクト」による『美村パスポート』サービスが2月6日から開始となることから、リリース発表会を行いました。

この広域5町エリアをひとつのデジタルフィールド「美村(びそん)」と位置づけ、共通のアプリを活用した魅力的な地域づくりを推進していきます。

地域のお得情報が届いたり、便利なキャッシュレス決済もできますので、多くの方にご利用いただければと思います。

令和6年2月6日

美村パスポートスタート

能登半島地震の被災地支援について

1月1日に発生した能登半島地震により、220名を超える尊い命が失われるなど、甚大な被害をもたらしました。

震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。

被災地では、現在も余震が続くなど、大変厳しい状況が続いていますが、一日も早い復旧や復興を願っております。

大台町では、被災地支援に向けて、1月4日から役場1階町民福祉課受付カウンターなどの公共施設(※1)に災害義援金の募金箱を設置いたしました。
皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。

また、町では、三重県からの要請に基づき、甚大な被害を受けた石川県輪島市へ職員2名(一般職1名・保健師1名)を派遣することを受け、1月17日(水曜日)、17時から大台町役場会議室で災害派遣職員の出発式を開催いたしました。

派遣する職員には十分に気を付けて、被災者のみなさま方のお役に立てるよう、その使命を果たしてきてほしいと期待しているところです。

今後も、三重県等から人的支援や物資支援の要請があれば、速やかに対応できるよう体制を整え、更なる支援に取り組んでいきたいと考えています。

令和6年1月22日

 

※1 大台町役場1階町民福祉課受付カウンター、宮川総合支所1階町民室受付カウンター、各出張所および報徳診療所、大台町社会福祉協議会本所および宮川支所

二十歳の集いについて

1月7日(日曜日)、二十歳の集いをグリーンプラザおおだいで開催させていただきました。当日は、56名の方に出席いただきました。

新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行して初めての開催で、皆さんが笑顔で再会を喜び合う姿を見ることができ、大変嬉しく思います。

二十歳という人生の節目を迎えられた皆さんの門出にお祝い申し上げます。
新たな一歩を踏み出した皆さんの若い力と行動力でこの先の未来を切り開いていっていただきたいと思います。

また、大台町は、自然に恵まれた素晴らしい町です。ぜひ大台町に定住していただき、皆さんの発想力と積極的な行動力で本町を盛り上げていただければ幸甚に存じます。

これからの輝かしい未来に向けて、より一層ご活躍されることを期待しております。

令和6年1月21日

令和6年大台町消防団出初式

1月7日(日曜日)、午前9時30分から大台町B&G海洋センターにて令和6年大台町消防団出初式を開催し、団長以下140名の団員に参加いただきました。

今年は、新型コロナウイルス感染症により長らく実施できなかった通常点検及び機械器具点検を実施しました。団員の皆様には消防団員としての規律と日頃の機械器具点検の重要性を再認識していただいたと思います。

さて、昨年は町内での台風等の自然災害による甚大な被害は発生しませんでしたが、火災は3件発生しました。その内1件は、住宅が全焼する大きな火災で、町民の大切な財産が失われたことは誠に残念なことでございました。

町といたしましても、引き続き町民の皆様の消防・防災意識の高揚を図るとともに、より一層の防災減災対策を実行していきたいと考えています。

消防団の活動においては、常に確実性と迅速性が求められます。同時に、事故や怪我などの防止を図る必要があります。その点において、大台町消防団は、中西団長以下、班長・団員に至るまで、非常に規律正しい節度をもった行動に努めていただいており、私は、その姿を拝見するたびに、胸が熱くなる思いがすると同時に、誇らしく、頼もしく感じております。

最後に晴れの表彰の栄に浴されました47名の団員の皆様、本当におめでとうございます。団員の皆様には、事故・怪我等十分注意して、今後も消防団活動に励んでいただきますようお願いいたします。

令和6年1月10日

令和6年新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。

みなさまには、輝かしい新年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。

昨年5月に、新型コロナウイルス感染症の分類が、季節性インフルエンザと同様の「5類」に引き下げられました。町民のみなさまには、3年4か月もの長期間にわたる外出の自粛やイベントの中止、自主活動グループのみなさまに対しては活動の自粛などをお願いし、大変不自由な生活を強いてまいりましたが、その間におけるみなさまのご理解とご協力に改めて感謝申し上げます。

さて、昨年中の喜ばしい話題としては、4月に昴学園高等学校へ、白山高等学校野球部を甲子園に導いた名将の東拓司教諭が着任され、上野高等学校時代の教え子である、高橋賢監督とタッグを組まれ、臨んだ昨夏の三重県大会では、同校野球部として17年ぶりに初戦を突破したことが挙げられます。これは、町全体が誇るべき成果であり、今後もみなさまの応援をお願い申し上げます。

また、11月には、大台町役場周辺にて『第15回どんとこい大台まつり』を4年ぶりに開催することができ、特産品の販売や、千人鍋のふるまい、松阪牛の試食などのさまざまなブースが並び、コロナ禍前を上回る賑わいとなりました。

そして、12月には、学校法人KTC学園が経営する「屋久島おおぞら高等学校」と教育理念を同じくする2校目の広域通信制高等学校の本町での開校に向けた設置計画に対し、町と同法人とが連携・協力して開校に向けた検討事項の協議を誠実に進めていくための基本合意を締結しました。

同法人は、ユネスコエコパークに登録されている鹿児島県屋久島町において、約20年にわたり「屋久島おおぞら高等学校」を経営されており、大自然を活かした体験教育や地元の人びととの交流プログラムを実施されています。

加速化する少子高齢化や人口減少に歯止めがかからない本町において、このような計画を進めていただけることは、大変喜ばしいことであると考えています。

町としては、町内に当該高等学校が開校することで、関係人口を含む人口の増加や職員の現地雇用などの地域経済への波及効果も期待できることから、令和8年の開校に向け、積極的に協力していきたいと考えています。

本年は、令和3年度から5年間のまちづくりの方針を定めた「第2次大台町総合計画後期基本計画」の終盤にさしかかることから、計画に掲げた本町の「目指す将来の姿」を実現するための政策目標を達成するため、本質を見失わず、町民のみなさまや地域の事業所のみなさまなど、多くの方々に助けていただいているという感謝の気持ちも忘れることなく、引き続き、町政運営にまい進してまいりますので、本年もみなさまからの温かいご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

令和6年1月4日