町長の部屋_2023年

更新日:2022年08月01日

大台町長 大森正信(おおもり・まさのぶ)

「みえ大台おおぞら高等学校(仮称)新規設置計画に係る基本合意書」の締結式について

12月7日(木曜日)、KTC学園様と広域通信制高等学校の新規設置計画に係る基本合意を締結しました。

今年の7月、KTC学園様から「屋久島おおぞら高等学校」と教育理念を同じくする二校目の広域通信制高等学校を大台町内に設置したいとの申し出を受け、領内地域での地元説明会を実施させていただいたところ、地元は歓迎ムードであり、本日、「みえ大台おおぞら高等学校(仮称)」の設置計画に係る基本合意書に調印できたことを大変うれしく思っております。

本町においても、「みえ大台おおぞら高等学校(仮称)」の開校は、人口減少対策や地域の活性化にも資することになるのではないかと期待しているところでございます。

今後、いくつかの検討事項を協議していく必要はございますが、本日の基本合意の締結を機にKTC学園様の開校準備に対し、町として最大限の支援を行っていきたいと思っております。

令和8年4月には、この大自然あふれるユネスコエコパークの町に「みえ大台おおぞら高等学校(仮称)」を開校できるよう尽力して参ります。

令和5年12月8日更新

KTC学園締結式

年末警戒及び年末の交通安全県民運動出動式に参加しました

11月30日(木曜日)、大台町役場・道の駅奥伊勢おおだい駐車場にて行われた、年末警戒及び年末の交通安全県民運動出動式に参加しました。

本出動式は、12月1日(金曜日)から12月10日(日曜日)まで実施される年末の交通安全県民運動に伴うもので、三重県警察本部キャラバン隊による演奏や、大台警察署員による寸劇で、特殊詐欺防止と横断歩道における歩行者優先を呼び掛けました。

式の最後には白バイやパトカー等の車両部隊10台と、三重県警察航空隊のヘリ1機が出動し、上空からも防犯と交通安全を呼び掛けました。

12月は日の入り時刻と帰宅時間が重なり、事故が増える時期です。

ドライバーの方は、車間距離と時間にゆとりを持った運転を心掛け、横断歩道では歩行者優先を徹底しましょう。また、歩行者や自転車を利用される方は、反射材を着用し交通事故防止に努めましょう。

引き続き大台町では、町民の皆さまの防犯と交通安全に尽力し、安心・安全な町づくりを目指してまいります。

令和5年12月5日更新

交通安全県民運動

宮川の流量回復を求める要望活動について

11月27日(月曜日)、宮川流域ルネッサンス協議会の構成自治体(伊勢市、多気町、明和町、大台町、玉城町、度会町、大紀町)と鳥羽市が合同で、三重県知事に対し宮川の流量回復を求める要望活動を実施しました。

かつては清流日本一と呼ばれ「最も良好な水質の河川」に何度も選ばれたことがある一級河川宮川は、2021年以降この称号を受賞していません。

現在、宮川ダムからの放流量は毎秒0.5トンにとどまっており、その水量では流水の清潔さを保つことができず、漁業に影響が及ぶほか、大量のアオコが発生するなど景観を悪化されるとともに悪臭も発生しています。

私たちの町は、「ユネスコエコパーク」に認定され、自然と人間の共生を目指していますが、宮川の流量回復問題は町だけの力では解決できません。

その為、私たちは三重県に対し、主体的に利水者との協議を進め、宮川ダムの放流量を拡大し、「最も良好な水質の河川」を再び獲得するための取組を早急に進めることを要望しました。

令和5年12月4日更新

流量回復要望1
流量回復要望2

紀勢自動車道早期4車線化を求める要望活動について

11月16日(木曜日)、紀勢自動車道早期4車線化について沿線の大紀町と合同で、国土交通省等に要望活動を実施いたしました。

紀勢自動車道は、平成18年に勢和多気JCTから大宮大台ICまで暫定2車線道路として開通、その後紀勢大内山ICまで延伸され、平成25年には紀伊長島ICまで開通いたしました。

令和2年度には、大宮大台ICから紀勢大内山ICまでの一部区間が、4車線化に事業化され、翌年には、勢和多気JCTから大宮大台ICまで、4車線化に事業化されました。

しかし、大宮大台ICから紀勢大内山IC間において、約3キロが4車線化に事業化されていない状況です。

そのため、約3キロ間の早期4車線化の事業化と、勢和多気JCTから紀勢大内山ICまで、4車線化早期供用開始の要望活動を行いました。

高速道路は、私たちの生活を支え、人や物を運び、また災害時の復興活動にも大変重要な役割を果たしてくれます。

今後も様々な機関を通して、紀勢自動車道の早期4車線に向け努力してまいりたいと思います。

令和5年11月22日更新

要望写真

第15回どんとこい大台まつりについて

11月12日(日曜日)、大台町役場周辺にて『第15回どんとこい大台まつり』を開催いたしました。

令和元年度を最後に、新型コロナウイルス感染症の影響により中止が続いておりました町の一大イベントですが、ようやく4年ぶりに開催させていただけたことを大変嬉しく思っています。

まつり当日は、特産品の販売などの各種出店や、千人鍋のふるまい、松阪牛の試食、大台町茶業組合による「ぴったしカン缶茶」など様々なブースが並び、これまで以上の賑わいであったように感じました。

ステージでは、園児による「宮坊&チャミーのチャチャチャオーレ!大台町 ‼ 」ダンスや陸上自衛隊の「ラッパ吹奏」などで大いに会場を盛り上げていただきました。

また、はるばる愛知県大治町からお越しいただいた大治太鼓保存会の皆さまの勇壮な太鼓の演舞にご来場いただいた皆さまも酔いしれ、まつりのフィナーレでは「もちまき・菓子まき」をお楽しみいただき、笑顔でお帰りになられました。

今後もこのまつりを町内外の方々との交流の場として大切にしつつ、活気ある大台町を目指していきたいと思っております。来年以降もこのイベントは続けてまいりますので、皆さまと会場でまた会えることを楽しみにしております。

最後になりますが、まつりの開催にあたり、ご協力いただきました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

令和5年11月13日更新

どんとこい写真
どんとこい写真
どんとこい写真
どんとこい写真

荻原地区防災・防犯訓練を実施しました

10月22日(日曜日)、荻原地区の町民を対象にした防災・防犯訓練を行いました。新型コロナウイルス感染症の影響で、約4年ぶりの再開となりました。

この訓練は、町民一人ひとりが「自分の命は自分で守る、みんなの命は地域で支える」という自助・共助の意識を高め、防災に関する正しい知識と行動力を身につけることを目的としています。

また、防災だけでなく、特殊詐欺などから身を守るための知識も習得するために、防犯訓練も同時に行いました。

この日は、三重県防災対策部、大台警察署、紀勢地区広域消防組合、大台町消防団の皆様にご協力をお願いした中で、総勢53名の方が参加され、防災講話をはじめ、防犯講話、心肺蘇生や救護・救助の実地訓練、初期消火の実地訓練を受けていただきました。

残念ながら、私は他の公務があり欠席となりましたが、ご参加いただいた皆様は最後まで熱心に取り組んでいただいたと報告を受けています。

ぜひ訓練で得た知識や経験をいつおとずれるか分からない災害への備えとしていただき、合わせて地元区民の皆様へ伝えていただきたいと思います。

今後も大台町では、関係機関と連携し、町民一人ひとりが安心して暮らせるよう、防災・防犯全般の充実を図るとともに、犯罪や交通事故のない安全で安心なまちづくりに尽力いたします。

令和5年10月25日更新

荻原地区 防災・防犯訓練

杭州アジア大会ローイング競技で銀メダルを獲得したデンソーボート部選手が報告に来てくれました

10月20日(金曜日)、杭州アジア大会ローイング競技(女子かじなしフォア)で銀メダルを獲得された、デンソーボート部の榊原春奈選手と中条彩香選手が、合宿等で練習に励んだ奥伊勢湖漕艇場がある大台町へ報告にきてくれました。

銀メダルを首にかけた2人から、中国杭州でのレースの様子や、今後のパリ五輪に向けての抱負などを聞かせていただきました。

2人が所属するデンソーボート部の練習拠点は愛知県の愛知池ですが、全国大会前などには大台町の奥伊勢湖漕艇場で毎年、強化合宿を実施していただいており、令和5年8月27日に開催された大台町水上カーニバルにも子どもたちのボート指導等で参加していただいておりました。

今後もボートのまち大台町の躍進のために、デンソーボート部と交流を深めていきたいと考えています。

最後になりますが、パリオリンピックでは、日頃の努力の成果を十分に発揮できることを願っております。町としても皆さまのご活躍を楽しみにしてます。

令和5年10月25日更新

デンソーボート部
デンソーボート部

一日警察署長小倉久寛さんと広報啓発活動を行いました

10月14日(土曜日)、大紀町出身で俳優の小倉久寛さんが一日警察署長となり、道の駅奥伊勢木つつ木館前にて一緒に広報啓発活動を行いました。

本イベントは10月20日(金曜日)まで実施されている全国地域安全運動に合わせたもので、今年のテーマである「暴力団排除の徹底~振り込め詐欺の「受け子」等にならないために~」に沿って、瀧原宮にて地域安全・交通安全の祈願の後、道の駅奥伊勢木つつ木館前にて特殊詐欺被害防止・交通事故防止の案内やお菓子の配布を行いました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、多くの地域の皆さまにお越しいただき、大変な賑わいでした。

近頃では特に功名な手口の特殊詐欺が増えていますので、どんな電話でも「まずは身近な人に相談すること」を徹底していただければと思います。

引き続き大台町では、地域の皆さまに安心・安全に過ごしていただける町づくりに尽力してまいります。

令和5年10月16日更新

滝谷公園内の慰霊碑に献花を行いました

慰霊祭写真

9月29日(金曜日)、犠牲となられた方々を追悼し、災害の記憶を風化させることがないよう、献花させて頂きました。

平成16年9月29日に発生した台風21号の豪雨災害により、6名の方がお亡くなりになり、1名の方がいまだ行方不明のままとなっています。

今回は役場職員として災害に対する「心構え」を持ってもらうために採用から3年未満の職員を同行させました。

彼らと共に、過去の災害を教訓とし、災害への備えと防災体制の向上に尽力することを改めて決意いたしました。

町では、町民の皆様がこの地域で安心して暮らして頂けるよう、避難に関する情報を確実にお伝えするために、スマートフォンアプリの導入や、防災行政無線の更新事業を進めています。

二度と同じような悲劇が繰り返されないよう、町民の皆様や関係機関と協力し、万全の防災体制を築いていきたいと考えています。

令和5年9月29日更新

大台町ふるさと納税返礼品「大台町産CO2フリーでんき」の提供開始について

7月13日(水曜日)、大台町のふるさと納税の新たな返礼品として、中部電力ミライズ株式会社様と協働のもと「大台町産CO2フリーでんき」を本日リリースさせていただきました。

本取組は、町内3か所にあります、水力発電所(三瀬谷、大和谷、長)において発電された再生可能エネルギーを「大台町産CO2フリーでんき」として、大台町ふるさと納税の返礼品として提供するものです。

再生可能エネルギーを返礼品として提供させていただくことで、SDGsの目標達成に向けた取組をより一層推進し、ユネスコエコパークの理念に基づき、生態系と生物多様性を保全し、自然に学びつつ、文化的、経済的、社会的に持続可能な発展を目指す地域として、「美しい環境のまちづくり」の実現を目指していきます。

また、皆様からの寄附金は、寄附時にご指定いただきました使途に応じて、さまざまなプロジェクトに有効活用させていただきます。

ぜひ、ふるさと納税を通して、大台町を応援してください。

「大台町産CO2フリーでんき」の詳細はこちらからhttps://miraiz.chuden.co.jp/home/electric/menu/furusatonouzei/odai/

 

令和5年9月14日更新
 

令和5年度紀勢地区広域消防組合管内消防団合同訓練が行われました

9月10日(日曜日)にグリーンプラザおおだいで、令和5年度紀勢地区広域消防組合管内消防団合同訓練が実施されました。

大台町、大紀町、南伊勢町の消防団員約100名が参加し、三重県防災対策部の岩本久美様を講師に招き、「自然災害に伴う地域防災について」をテーマに講演をしていただきました。

この講演では、地域の安全を守るためには一人ひとりの防災意識が重要であることを再認識し、具体的な対策方法を学ぶ機会となりました。

消防団員の皆さんが今回の講演で学んだことを、地域の自主防災組織や今回参加されていない団員、自身のご家族に伝えていただくことで、町全体の防災意識が向上されることを期待いたします。

災害からご自身やご家族の命を守るためには、事前の備えが重要となります。食料品や飲料水などを備蓄していただくとともに、災害リスクや避難経路、災害用伝言ダイヤルや公衆電話の利用方法を事前に確認しておくなど、日頃からの災害への備えをお願いいたします。

最後になりましたが、参加された消防団の皆さま、大変お疲れ様でした。消防団の皆さまには、地域の防災リーダーとしての誇りと矜持を持って、一層ご尽力いただきますようお願いいたします。
 

令和5年9月13日更新

図書カードをいただきました

6月10日(土曜日)、「第27回大台町商工会社会福祉チャリティゴルフコンペ」が開催され、99名の方が参加されました。

チャリティとして、未来を担う子供たちの育成に役立てていただきたいと10万円分の図書カードを保育園に寄附していただくことになり、7月18日(火曜日)に大台町商工会の会長から図書カードの贈呈がありました。

町内4つの保育園・認定こども園で、園児の皆さんのために図書の購入を進めていきたいと思います。チャリティゴルフコンペに参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
 

令和5年8月16日更新

人権擁護委員の感謝状贈呈式及び委嘱状伝達式が行われました

7月7日(金曜日)、大台町人権擁護委員の感謝状贈呈式及び委嘱状伝達式が役場大会議室で行われました。

退任されます保田正已さん(南)におかれましては令和2年1月より、鈴木恒さん(高奈)におかれましては令和2年7月より、約3年間にわたり、人権相談や啓発活動など地域に根差した積極的な活動にご尽力いただきました。

また、このたび新たに就任されました片田幸弘さん(粟生)、保田百合子さん(南)におかれましては、今後、他の人権擁護委員の方々と共に人権擁護活動に励んでいただき、地域の方々の支えになっていただければと思います。

行政としても明るく住みよい『人』にやさしい町づくりのため、最大限の努力を図ってまいりますので、今後ともご協力お願いいたします。
 

令和5年7月21日更新

第105回全国高等学校野球選手権三重大会出場について

7月3日(水曜日)、昴学園高校野球部員36名が第105回全国高等学校野球選手権三重大会出場の報告に役場を訪れ、私から激励をさせていただきました。
1回戦は7月9日(日曜日)の10時からダイムスタジアム伊勢(伊勢市営倉田山公園野球場)で行われます。対戦高校は桑名工業高校です。まずは初戦突破を目指して選手の皆さまの健闘を祈っています。町民の皆さまもぜひ応援してください。
 

令和5年7月7日更新

社会を明るくする運動について

6月22日(木曜日)、「第73回社会を明るくする運動」への協力を呼びかけるメッセージ伝達式が町長室で行われ、内閣総理大臣からのメッセージを多気郡保護司会の皆様から受け取りました。

また、7月3日(月曜日)、町内の3つのJRの駅頭で啓発活動が行われ、私も三瀬谷駅での啓発活動に参加をしてきました。

「社会を明るくする運動」は、すべての国民が犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、安全で安心な明るい地域社会を築くため、7月を強化月間と定めています。

明るい社会実現のため、町民の皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。

 

令和5年7月6日更新
 

「人権の花」をいただきました

6月16日(金曜日)、三瀬谷小学校の園芸委員から町へ「人権の花」をいただきました。
人権の花運動とは、子どもたちが花を協力し育てることによって生命の尊さを実感し、豊かな心を育み、優しさと思いやりの心を体得することを目的とし大切に育てられたそうです。
花には「自分もみんなも大切にしよう」や「一人一人の気持ちを考えよう」など、児童たちが考えたメッセージが添えられており、町内の5つの公共施設(消防署、図書館、認定こども園、警察署、町役場)にいただきました。
児童たちが大切に育ててくれた人権の花の一部は、役場本庁舎前に設置してありますのでぜひご覧ください。

 

令和5年6月20日更新

多気郡管内消防団幹部訓練に出席しました

5月28日(日曜日)に明和消防署で行われた、大台町、多気町、明和町の消防団員が参加した令和5年度多気郡管内消防団幹部訓練に出席しました。
大台町からは30名の幹部団員が参加し、3町合わせて100名の幹部団員が揃って行われた通常点検の姿は壮観な光景でした。
放水中継訓練や救出訓練など、火災・救助活動を想定した訓練でしたが、皆さんキビキビとした動きで訓練に取り組む姿を拝見して、非常に頼もしく感じました。
消防団の活動は、火災のみならず、捜索活動や災害時の救助活動など多岐にわたります。
幹部の皆さんが今回の訓練で習得した技術を各班に持ち帰り、団員に伝えていただくことで、消防団全体のスキルアップが図れるものと期待します。
最後になりましたが、参加された幹部団員の皆さま、暑い中での訓練となりましたが、大変お疲れさまでした。
消防団の皆さんには、地域の防災リーダーとしての誇りと矜持を持って、一層ご尽力いただきますようお願いいたします。

 

令和5年6月19日更新
 

松阪地区の3師会との「災害時における医療救護活動に関する協定」が 合同で締結されました

松阪地区医師会・松阪地区歯科医師会・松阪地区薬剤師会(3師会)との大切な協定を、5月25日(木曜日)に大台町・明和町・多気町と合同で結びました。
この協定は、自然災害等が発生した際に、迅速かつ円滑な医療救護活動の実施を確保するためのものです。
協定締結を機に、私たちは3師会と協力し、いつ災害が襲ってくるか分からない状況でも、医療救護活動の体制を整えてまいります。
3師会の皆さま方は、特に新型コロナウイルス感染症の流行以降、町民の命を守るために日夜奮闘してくださっています。
平常時だけでなく非常時にも、3師会のご協力をいただけることは、私たちにとって心強く、深い感謝の念に堪えません。

今後も、私たちは町民の皆さまが安心して暮らせる環境づくりに全力を注ぎます。災害に強いまちづくりに向けて、さらなる努力を惜しまず取り組んでまいります。

 

令和5年5月30日更新

松阪ケーブルテレビ・ステーション株式会社様と 「高齢者等の見守りと支援に関する協定」を結びました

5月8日(月曜日)、MCTVでおなじみの松阪ケーブルテレビ・ステーション株式会社様と「高齢者等の見守りと支援に関する協定」を結びました。
この協定により、松阪ケーブルテレビ・ステーション株式会社様が業務上、町民の皆さまと関わる中で身体など何か異変に気付いたときには町に連絡が入り、早期発見、早期解決が可能となります。

川村社長からは「開局して30年間、ケーブルテレビ事業を通して、町民の皆様と関わってきた。これからも私たちにできる見守りで地域貢献したい。」と力強いお言葉をいただきました。また、松阪ケーブルテレビ・ステーション株式会社様からは、開局30周年を記念して、ご寄附も頂戴しました。町の社会福祉事業に、大切に使わさせていただきます。ありがとうございました。

今後も高齢者をはじめとして、町民の皆様が安心して暮らし続けるまちづくりをすすめてまいります。


令和5年5月17日更新

令和5年度 大杉峡谷オープニングセレモニーについて

4月21日(金曜日)、大杉峡谷オープニングセレモニーを開催し、約35名の関係者の皆様にご臨席いただきました。セレモニーでは、登山者及び山岳遭難救助隊、登山道整備関係者の安全を祈願する神事を執り行いました。

コロナ禍における新たな生活様式の推進によりアウトドアが注目を集めるなかで、昨年度は多くの登山者に訪れていただきましたが、本年5月8日には新型コロナの感染症法上の位置づけが「2類相当」から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する方針が決定され、より多くの登山者の皆さまが訪れていただくことが予想されます。

日本三大峡谷のひとつであり、ユネスコエコパークの核心地域にも選出されています大杉峡谷は、深く切り立った峡谷を流れるエメラルドグリーンの沢と、豊かな自然が織りなす日本屈指の秘境と言われます。この美しい大杉谷の自然と魅力を後世に紡いでいくためにも、今後もより一層登山道の整備、安全啓発に努めてまいります。


令和5年4月26日更新

えごまの奉納について

4月18日、町のえごま生産者でつくる「JA多気郡奥伊勢えごま倶楽部」のみなさまが伊勢神宮へえごま商品を奉納され、私も参加してまいりました。

えごま倶楽部は、JA多気郡奥伊勢の女性部有志らが中心となり、耕作放棄地を活用して、化学合成農薬や化学肥料を使わないえごまの栽培をはじめ、搾取、洗い、乾燥、ゴミ取り、搾油、商品化、販売までの6次産業化に取り組まれており、すべて手作業にこだわり抜かれた商品となっています。

今回奉納されました、「えごま油」、「えごま茶」等の商品は、12月頃に初物が出回り、あまりの人気に毎年完売となるそうです。「健康に良い油」、「体に良い食材」として注目が集まる大台町産えごまを、ぜひみなさまにもご賞味いただければと思っております。

引き続き、町民のみなさまの特産品づくりを通して、町の地場産業の振興と地域の活性化につなげて頂くことを期待しています。

令和5年4月20日更新

大台町茶業組合主催「新茶の初摘み」について

4月17日に大台町茶業組合主催の『新茶の初摘み』が神瀬区内のハウス茶園で行われ、私も参加してきました。

新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となりましたが、当日は、茶業組合員や地域のみなさん、大台町議会議員の方々など約50名が参加され、春らしい陽気の中、みなさん汗をにじませながら、鮮やかな黄緑色に育った新芽を「一芯二葉」で丁寧に手摘みされていました。

今季は冬場の冷え込みが弱く生育が促進され、昨年より4日早い初摘みとなりました。茶業組合さんによると、「生育は良過ぎるくらい。大台のお茶は味はまろやか、香りも抜群」とのことでした。この初摘みの新茶は、4月21日に伊勢神宮へ奉納されます。

主催いただいた大台町茶業組合のみなさん、参加いただいたみなさん、大変お疲れさまでした。

令和5年4月19日更新
 

三重県知事との円卓対話について

4月12日、奥伊勢フォレストピアで、三重県知事と円卓対話を行いました。
対話の前に道の駅奥伊勢おおだいの隣に新築した奥伊勢テラスやB&G海洋センターを視察いただき、判定塔から奥伊勢湖漕艇場のコースや、艇庫の競技用ボートなども視察していただきました。

 奥伊勢フォレストピアでは、4つの項目で議論を交わしました。
1.宮川の流量確保について
2.県立高等学校における土木系列の専門学科について
3.大杉谷登山道登山口までの県道整備について
4.「みえ森林・林業アカデミー」の講座内容の拡充と大台町のフィールドを活用した      人材育成の取組の支援について
 
長年要望しております「宮川の流量確保について」では、知事から「宮川のより良い流況に向けた流量回復等検討会議の中で検討したい。」など、前向きな回答をいただきました。
 
また、第2部の三重県知事と県民の対話では、大台町商工会長をはじめ商工会役員の方々と意見を交換しました。
 
約2時間半の対話でしたが、大台町の課題を共有いただくとともに、今後の三重県と大台町および大台町商工会の連携を図る有意義な対話であったと思っています。

令和5年4月19日

令和5年度施政方針について

令和5年度 施政方針(PDFファイル:417.5KB)

昨年2月の町長選挙におきまして、町民の皆様からご信任をいただき、2期目の町政を担わせて頂いておりますが、早や1年が経過いたしました。引き続き、町民の皆様とともに、歩みを緩めず町政運営にまい進してまいりますので、これまでと同様に格別のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

さて、令和5年3月8日に開会いたしました「令和5年 第1回大台町議会定例会」の開会にあたりまして、町政運営に対する私の基本的な姿勢と、令和5年度予算につきまして、その概要を「町長施政方針」で説明させていただいたところです。

ご一読いただければ幸いです。

令和5年3月13日
 

第16回美し国三重市町対抗駅伝

2月19日(日曜日)、県庁前から伊勢市の陸上競技場までの10区間を、29市町の代表選手が走り、熱戦が繰り広げられました。

県庁前では和やかな雰囲気の中、第1区の選手の紹介が行われました。しかし、スタート前のカウントダウンが始まると、一瞬にして緊迫した雰囲気になり、午前8時45分にスタートしました。

私はスタート地点で選手の皆さんを見送り、ゴール地点へ向かう途中、沿道でも声援を送りました。新型コロナウイルス感染症の影響により、3年ぶりの開催ではありましたが、沿道では多くの声援があり、改めてスポーツの魅力を感じました。

大台町チームは序盤の小中学生区間では健闘しましたが、惜しくも総合25位(町の部12位)の2時間44分44秒でゴールしました。前回大会よりも総合の部で2つ、町の部で1つ順位が上がり、4分31秒タイムが早くなり敢闘賞もいただきました。全ての選手がそれぞれの区間を力いっぱい走り切り、無事に完走することができました。安心するとともに感謝の気持ちで一杯です。

選手層の薄い当町では選手集めも困難ですが、町内には陸上クラブもあり、将来有望な選手がいるので、今後も選手の育成に力を注ぎ、更なる活躍を楽しみに応援していきたいと思います。

選手の皆さんは約3ヶ月の間、選考会、タイム測定会と毎日の自主練習を行っていただきました。監督、コーチをはじめとする選手の皆さん、沿道で声援を送っていただいた町民の皆さん、ありがとうございました。

令和5年2月22日
 

救急自動車譲与式

紀勢地区広域消防組合では、2月2日(木曜日)に、戦時下で医療が行き届いていないウクライナを支援しようと救急自動車を募集しているNPO法人SunPanSa(サンパンサ)に役目を終えた救急自動車を譲与することになりました。

譲与式では、実際に譲与する救急自動車をバックに、紀勢地区広域消防組合管理者大森正信からNPO法人SunPanSa(サンパンサ)に目録とレプリカキーの贈呈を行い、NPO法人SunPanSa(サンパンサ)上村眞由理事長から当組合に感謝状が授与されました。また、NPO法人日本ウクライナ友好協会KRAIANY(クラヤヌイ)代表ソフィヤ・カタオカ氏から感謝のお言葉をいただきました。

なお、譲与した救急自動車は、NPO法人日本ウクライナ友好協会KRAIANY(クラヤヌイ)を通して令和5年3月頃を目途にウクライナに輸送される予定です。

令和5年2月15日
 

第16回美し国三重市町対抗駅伝 結団式

2月19日(日曜日)に開催される第16回美し国三重市町対抗駅伝に向け、1月8日(日曜日)に、新型コロナウイルス感染症対策を行いながら、結団式を行いました。当日は、監督をはじめ、コーチ・選手合わせて14名の方に出席いただきました。

12月に選考会を実施し、大台町代表選手となられた皆さんは、代表としての誇りを持って、精一杯走っていただき、目標タイムの2時間40分を切れるようにたすきをつないでほしいと思います。

新型コロナウイルス感染症の影響もあり、十分な練習ができないかもしれませんが、体調管理をし、今できる準備をしっかり行ってください。大台町に元気を与えられるような走りを期待しています。

令和5年1月20日
 

大台町消防団出初式

令和5年1月8日(日曜日)、午前10時から大台町B&G海洋センター体育館にて大台町消防団出初式を開催しました。

今年も昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、出席対象の団員を被表彰者および班長以上の幹部団員とし、また、内容も例年実施していた通常点検は行わず式典のみでしたが、当日は団長以下70名の団員に参加いただきました。

消防団の活動においては、常に確実性と迅速性が求められます。同時に、事故や怪我などの防止を図る必要があります。その点において、大台町消防団は、中西団長以下、班長・団員に至るまで、非常に規律正しい節度をもった行動に努めていただいており、私は、その姿を拝見するたびに、胸が熱くなる思いがすると同時に、誇らしく、頼もしく感じております。

最後に晴れの表彰の栄に浴されました58名の団員の皆様、本当におめでとうございます。団員の皆様には、事故・怪我等十分注意して、今後も消防団活動に励んでいただきますようお願いいたします。

令和5年1月16日
 

令和5年度「二十歳の集い」

今年の“二十歳の集い”は、新型コロナウイルス感染防止対策を行いながら、1月8日(日曜日)にグリーンプラザおおだいで開催させていただきました。当日は、66名の方に出席いただきました。

令和4年から民法改正により、成人年齢が引き下げられたことに伴い、大台町では、成人式を本年から「二十歳の集い」と名称を改めて、式典を執り行いました。
二十歳という人生の節目をむかえられた皆さんの門出にお祝い申し上げます。
新たな一歩を踏み出した皆さんの若い力と行動力でこの先の未来を切り開いていっていただきたいと思います。

また、大台町は、自然に恵まれた素晴らしい町です。ぜひ大台町に定住していただき、皆さんの柔らかな発想力と積極的な行動力をもって本町を盛り上げていただければ幸甚に存じます。
これからの輝かしい未来に向けて、より一層ご活躍されることを期待しております。

令和5年1月11日

松阪ケーブルテレビにて成人式特集を1月21日(土曜日)・28日(土曜日)17時から、1月22日(日曜日)・29日(日曜日)19時から放映されます。
ぜひ、ご覧ください。

令和5年 新年のごあいさつ

新年明けましておめでとうございます。

皆様におかれましては、輝かしい希望に満ちた新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。

昨年1月の町長選挙において皆さまからご信任をいただき、2期目の町政を担わせていただいておりますが、1期目では、主に財政基盤の建て直しを図るため、事業の選択と集中、職員のコスト意識の醸成、ふるさと納税の増加を図る取組などに注力してまいりました。

特にふるさと納税については、ポータルサイトの写真のリニューアル、インターネット広告を利用した特産品のPRなど、寄附額を増やす取組を強化したことが功を奏し、令和3年度の寄附額は、前年度から約1億8,800万円増の2億5,578万8千円となりました。令和4年度につきましても、大台町を応援してくださる全国の方々から沢山のご厚志を賜り、寄附額は順調に推移しているところでございます。

さて、2期目となる今期においては、私が掲げる理念である、「日本一住みやすいまちづくり」の実現を目指し、令和4年度には小・中学校における給食費の完全無償化や、外出支援における高齢者のタクシー利用助成券に係る所得制限の撤廃を実施させていただきましたが、本年1月からは私の心強い補佐役として新たに三重県から西尾真由子氏を副町長として迎え、県との連携体制の強化を図るとともに町議会とも協働しながら、諸問題の解決に当たりたいと考えております。

昨年も新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、6月から始まった第7波は全国でも過去最多となる新規感染者数を記録し、三重県でも7月21日に、「感染防止行動徹底アラート」が、8月5日には「BA.5対策強化宣言」が発令されましたが、町では、国の臨時交付金を活用して、皆さまの生活や地域経済活動への支援、新しい生活様式の推進などを目的としたさまざまな事業を展開し、商品券配布による地域経済循環対策事業などにも取り組ませていただきました。

今後も新型コロナウイルス・季節性インフルエンザの同時流行が懸念されていますので、引き続き、お一人お一人が感染防止対策にしっかり取り組んでいただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。

また、急速に進むデジタル化社会への対応としましては、昨年8月に、「大台町DX基本計画」を策定し、多気町、大台町、明和町、度会町、紀北町が連携して取り組む、『三重広域連携モデル(6月に「デジタル田園都市国家構想」に採択)』においては、住民や観光客のユーザーインターフェイスとなるポータルサイト構築や、中心的サービスとなるデジタル地域通貨の普及促進事業に取り組んでおります。

本年は、令和3年度から5年間のまちづくりの方針を定める「第2次大台町総合計画後期基本計画」の折り返し地点に差しかかることから、引き続き、初心を忘れることなく、町政運営にまい進してまいりますので、本年も皆さまの温かいご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

最後になりましたが、本年1年が皆さまにとって幸多き年となりますよう心からお祈り申し上げ、年頭の挨拶といたします。

令和5年1月5日