平成31年4月から保育料を無償化しています

更新日:2021年07月01日

幼児教育の無償化について、国は、消費税を10%に引き上げるタイミングと合わせ、本年10月からの実施を予定しています。

このことを踏まえて、大台町では子育て世帯を応援するために、国の制度を一部前倒しして、本年4月から対象となる児童の保育料を無償化します。

対象となる児童は、保育園及び認定こども園に通う次の児童です。

1.0歳から2歳児は住民税非課税世帯の子どもを対象として無償化

2.3歳から5歳児はすべての子どもを対象として無償化

なお、無償化の対象となるのは通常保育にかかる利用料のみです。

制度の詳細については、担当課までお問合せください。

【Q&A】質問と答え

(1)3歳になった日から無償化になるの?

答:無償化の対象となる範囲は3歳児から5歳児までです。2歳児クラスの子どもが年度途中で3歳になった場合、無償化となるのは3歳児クラスになってからです。

(2)利用料がすべて無償化になるの?

答:通常保育(午前8時から午後4時まで)にかかる利用料が無償化となります。延長保育料は対象外です。なお、延長保育料は国の制度開始後も無償化の対象外です。

(3)給食費はどうなるの?

答:国が示す無償化の制度では、給食費など実費として徴収されている費用については、無償化の対象外となっています。しかし、大台町では現在、給食費の徴収は行っておらず、既に無料としています。このことを踏まえて、国の制度改正以降についても、給食費の徴収は行わない考えです。

(4)第二子以降の保育料軽減制度(多子軽減)はどうなるの?

答:第二子以降の保育料減免制度については、無償化制度が始まっても継続されます。

(5)国の制度と何が違うの?

答:国が10月から予定している幼児教育の無償化の制度では、認可保育施設の利用以外にも、認可外保育施設の利用、子ども子育て支援法に基づく一時預かり事業、病児保育事業及びファミリー・サポート・センター事業も含まれていますが、大台町が4月から実施する事業は認可保育施設における通常保育のみです。

(6)無料化にかかる財源はどうするの?

答:4月からの大台町独自の事業については、全額町の負担となります。 10月以降、国の制度が開始されれば全額国費となります。

この記事に関するお問い合わせ先

大台町役場 福祉課
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三重県多気郡大台町佐原750番地
電話:0598-82-3783
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