大台町オフセット・クレジット(J-VER) 事業

更新日:2021年07月01日

オフセット・クレジット(J-VER)制度とは

 木質バイオマスの利活用や間伐等の森林管理等で実現されたCO2の排出削減量や吸収量を、カーボン・オフセット(CO2の相殺)に用いるオフセット・クレジットとして認証する制度です。

 CO2排出企業等は、このクレジットを購入することでCO2削減量の埋め合わせをすることができます。

 企業等は安易にオフセット・クレジットを購入するのではなく、自らCO2の削減努力を行うことが大切です。それでも削減できなかった場合に、オフセット・クレジットによってカーボン・オフセットを行います。

 カーボン・オフセットを広めることで、地球温暖化の防止に役立てていきます。

カーボンオフセットとは?

 企業などが排出するCO2のうちどうしても削減できない分を他所のCO2の削減量・吸収量を用いてオフセット(埋め合わせ)することです。

 また個人でもCO2(二酸化炭素)排出削減には取り組むことができます。

 一般的に1世帯あたりのの年間のCO2排出量は約5 t-co2と言われています。これを削減するためには節電や移動の際に公共交通機関を利用するといったことがあげられます。

 このような努力を行ったとして削減できたCO2が1 t-co2だったとします。残りの4 t-co2に関してはどうしても削減できなかったCO2であり、これは大台町などのオフセット・クレジットを用いてカーボン・オフセットすることが可能です。

個人でもできるCO2削減とオフセット

大台町のオフセット・クレジット

 大台町では、町が所有する森林1,597ヘクタール(ha)のうち、平成10年度以降に間伐を行った人工林を、「三重県大台町宮川流域における持続可能な森林管理プロジェクト」としてJ-VER制度の申請を行い、平成20年~平成24年度分として、6,433トンのCO2吸収量の認証を受けています。

 このクレジットの販売収益は、その資金がどのように地域振興に役立っているか明らかにするために、「大台町自然との共生基金」に積み立てる事により管理し、自然環境や生活環境の整備保全のほか、地域振興のための資金として活用しています。

オフセット・クレジットの認証
オフセット・クレジットの売買
オフセット・クレジット販売収益の活用方法と

 

(注)平成25年度よりJ-VERクレジットと国内クレジットを統合したJ-クレジット制度が開始しました。

大台町は平成26年6月現在においてはJ-VER制度下においてプロジェクトを実施しています。

(注)J-VER制度の申請にあたり、山村再生支援センターのご支援を受けております。

販売収益を還元する5つの事業

 オフセット・クレジットの販売収益は、購入企業等の地域貢献の資金と捉え、下記の5つの事業に還元します。

 行政、企業、住民の一体的な取り組みを進めることで、社会全体の地球温暖化防止対策の促進と、地域雇用の確保や経済の活性化につながっていきます。

自然環境の整備保全

 森林の適正管理と木材利用の推進などの吸収源対策と、清流日本一に幾度も輝いた「宮川」を守るために、自然環境の整備保全事業に役立てます。

集落対策(地域づくり)

 環境保全を担う集落の活性化のため伝統・文化など地域活動に役立てます。

生活環境の整備

 合併処理浄化槽の整備や、新エネルギーの推進など生活環境の整備に役立てます。

地域の団体や人材育成

 地域のグループ活動や人材の育成に役立てます。

社会貢献活動への協力

 クレジット購入者の希望にあわせて町の発展に寄与する範囲で、可能な限り希望に応じた活用をします。

大台町自然との共生基金(オフセット・クレジット販売収益)を活用した事業の紹介

町有林施業

 間伐等の実施により、町有林の価値を高め、更なるCO2の固定量の増加を図り、公益的機能の向上を図ります。

大台町有林

 

次世代に引き継ぐ森林づくり事業(森林立地評価)

 森林が持つ本来の機能、価値の最大化が図れるよう、地形・地質・斜面方位・植生など、森林立地を詳細に調査したうえで、それらデータに基づいた施業方法、及び植栽樹種などを検討し、森林GISに反映させ、大台町森林整備計画の根幹として、持続的な森林管理を図りながら森林再生を目指します。(間伐方法・搬出方法等も考慮した所有者への提案)

森林立地評価

 

大台町地域活性化支援事業

 大台町が活き活き元気な町になるように町民の皆さんの活動を支援します。地域の自主的かつ主体的な活動に要する経費の一部を補助します。

大台町地域活性化支援事業

大台町のクレジット販売

 大台町では、J-VER制度の取り組みによって京都議定書を支援し、地球温暖化防止対策に貢献するため、クレジットは次の場合に販売します。

 このため、クレジットの売買契約にあたっては、事前に面談し、決定させていただきます。

クレジットの使用目的

1.温室効果ガス排出企業等のカーボン・オフセットに用いる場合。

2.特定の事業、イベント、行事のカーボン・オフセットに用いる場合。

3.企業等の環境保全活動の促進又は社会貢献活動に寄与する場合。

4.その他、町長が認める場合。

 

購入の受付

クレジットの購入は随時受け付けています。

購入を希望する場合は、下記までご連絡ください。

大台町役場 森林課(宮川総合支所内)

電話:0598-76-1714

メール:miya-san@odaitown.jp

購入企業様一覧(令和2年12月31日現在)

購入企業 様 トン数
全日本大学駅伝 60
環境省 217
三交不動産株式会社 200
キヤノンMJ株式会社 110
環境省 786
百五銀行レッドフロンティアーズ 10
国立情報科学研究所、凸版印刷、日本ユニシス、セブン&アイホールディングス 2
日本興亜損害保険 66
カーボンオフセットフォーラム 4
株式会社環境思考 50
有限会社三重古紙センター 2
有限会社三重古紙センター 20
株式会社司 12
株式会社angelo 3
株式会社三重電子計算センター 100
日本興亜損害保険 100
株式会社環境思考 1
キヤノンMJ株式会社 200
リサイクルワン 5
三重県地球温暖化防止推進センター
財団法人三重県環境保全事業団
1
株式会社三重電子計算センター 100
キヤノンMJ株式会社 600
株式会社環境思考 26
三交不動産株式会社 200
有限会社三重古紙センター 10
株式会社モーリス 5
キヤノンMJ株式会社 633
株式会社ウェイストボックス 1
三交不動産株式会社 200
株式会社三重電子計算センター 100
有限会社三重古紙センター 15
株式会社環境思考 5
株式会社三重電子計算センター 100
有限会社森と水を守る会 25
三交不動産株式会社 200
道の駅奥伊勢おおだい株式会社 1
公益社団法人大杉谷登山センター 5
株式会社ウェイストボックス 3
環境思考株式会社 1
カルビー株式会社カルネコ事業部 10
株式会社宮川物産 12
日本モッキ 1
宮川森林組合 6
有限会社三重古紙センター 15
株式会社三重電子計算センター 100
三交不動産株式会社 200
株式会社ライオンハート 1
有限会社森と水を守る会 5
中西金属工業株式会社 20
日本モッキ 1
株式会社司 7
三重交通株式会社 12
株式会社ライオンハート 1
アサヒレジャー株式会社 92
株式会社宮川物産 4
環境思考株式会社 1
環境思考株式会社 1
三交不動産株式会社 200
株式会社三重電子計算センター 100
株式会社ライオンハート 1
環境思考株式会社 1
環境思考株式会社 1
環境省 1
有限会社三重古紙センター 5
日本モッキ 2
アサヒレジャー株式会社 92
三交不動産株式会社 200
株式会社三重電子計算センター 100
株式会社宮川物産 8
SBパワー株式会社 1
株式会社司 7
環境思考株式会社 1
環境思考株式会社 3
アサヒレジャー株式会社 92
SBパワー株式会社 6
有限会社三重古紙センター 5
株式会社三重電子計算センター 100
三交不動産株式会社 200
株式会社司 4
環境省 1
SBパワー株式会社 6
有限会社三重古紙センター 1
アサヒレジャー株式会社 92
株式会社司 4
アサヒレジャー株式会社 92
みえ古紙センター 3
その他 200
合計 6197

この記事に関するお問い合わせ先

宮川総合支所 森林課
〒519-2592
三重県多気郡大台町江馬316番地
電話:0598-76-1714
ファックス:0598-76-0906

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