モデル事業の実施について
平成29年4月より、空き家対策担当部局(大台町建設課)が「空き家等対策計画」の策定を目的として本格的な空き家調査(情報収集)を開始しました。町内各自地区長に対するヒアリングや現地(外観)調査を進め、466件の空き家が確認されました。
平成24年度に空き家を有効活用し、町への定住促進と交流人口の増加を図るため「大台町空き家バンク」を企画課で開設したところ、これまでに登録物件数:103件 うち成約件数:66、移住者数140名(平成31年1月時点)の利用がありました。しかしながらバンク登録についての各種広報は行っているものの、実際の空き家の数に対し、物件の登録が少ない状況であり、登録のない空き家が放置され、将来的に景観の悪化や危険物件となることが懸念されるようになりました。
空き家の所有者にバンクの登録や管理、流通を促し、景観の悪化や危険物件となることを防ぐとともに、空き家を活用して定住・移住や店舗利用等を進めていくため、本事業に取り組みました。
事業実施の成果として、空き家所有者の方々の意向について公表します。
更新日:2021年07月01日