第2次大台町総合計画

自然と人びとが幸せに暮らすまちを目指して

 平成19年6月に策定した第1次大台町総合計画が計画期間を終えたことから、新たなまちづくりの指針として平成29年度からの9年間を計画期間とする第2次大台町総合計画を策定しました。人口減少、少子高齢化、縮小する財政状況など、本町を取り巻く現状はますます厳しさを増しますが、これらの時代の変化に対応をし、次世代へと本町の素晴らしい資源を引き継いでいくため、皆さんと共に歩みを進めていきたいと考えています。

 

目指す将来の姿

 長期展望

 平成26年、人口減少が国全体の問題としてクローズアップされ、本町においても地方創生への取り組みを「大台町まち・ひと・しごと創生総合戦略」としてまとめましたが、その前提として、本町が目指すべき4つの将来像を設定したところです。

 これらを2060年に向けた長期的な展望とし、大台町を誇りに思い、大台町で働き、大台町で子どもを育てたいと思う人びとが、いつまでも住み続けたいと思える魅力あるまちづくりを進めます。

 

1.自然と共生するまち

 自然体系そのものは、これまでどおり保護・保全を、地域資源と同様に活用できる部分については、より経済活動へと結び付けていくことにより、都市部にはない自然豊かな本町の本来の価値を高め、自然と共生するまちづくりを進めます。

 

2.産業の軸のあるまち

 農林と言った第一次産業も含め、製造業や観光関連産業など、地域の経済を支えていく柱として、「大台町は○○の町」と呼べる産業の軸のあるまちづくりを進めます。

 

3.子育てにやさしいまち

 時代の流れや状況に対応できるきめ細かな子育て施策を継続し、その情報を発信していくことで、今もそして将来にわたっても子育てにやさしいまちづくりを進めます。

 

4.女性が活躍できるまち

 雇用や地域などあらゆる面において、これまで異常に女性の力が必要となっている現状を正確に把握し、「大台町は、女性が活躍できる場が十分にあるまちだ」と、思えるまちづくりを進めます。

 

基本理念

  ユネスコエコパークのまち・大台町   自然と人びとが幸せに暮らすまち

 

 これまで、先人達が自然との調和を図り、また、自然が生み出す資源からの恩恵を受けて、脈々と営んできた暮らしの積み重ねが、人が自然と共生しながら持続可能な暮らしを目指すモデル地域として世界に認められ、昨年3月に町全域が、大台ケ原・大峯山・大杉谷ユネスコエコパークに登録されました。

 今後は、これまでにない新しい発想と創意工夫により豊かな資源を活かし、次なる世代へ幸せな暮らしを引き継いでいくことが、今ここに暮らす私たちの使命だと考えます。

 そして、町民一人ひとりが自然と共生するモデル地域に住んでいることに誇りを持ち、「住んでよかった。ずっと住み続けたい」と思える、将来にわたって活力がある持続可能なまちづくりを推進します。

前期基本計画(H29-H32)の推進

 まちづくりの6つの柱として、次のとおり制作の全分野の基盤となる共通目標と1次計画から引き継ぐ5つの基本政策を掲げ、町民と行政の協働により、町の将来像の実現に向けて取り組みを進めます。

 

共通目標1 ≫≫ 未来へ引き継ぐまちづくり

 自然と共存した経済活動、環境保全対策、伝統文化の保護・継承、地域コミュニティ活動など、自然と人間社会の共生に取り組み、地域特性に応じた、将来にわたって活力ある持続可能なまちづくりを進めます。

 「子育てにやさしいまち」を推進し、本町の魅力として発信するとともに、町民の皆さん一人ひとりが大台町に住んでいることに誇りを持って、ずっと住み続けたいと思えるまちづくりを進めます。

    ・地域コミュニティ≫ 地域コミュニティの再生

    ・子育て≫ 経済的な支援策の継続と検討

    ・行財政改革≫ 自主財源の確保

 

基本目標1 ≫≫ 美しい環境のまちづくり

 豊かな生態系や生物多様性を保全するため、町民が主体的に取り組む自然環境と調和した持続可能な環境保全活動や景観づくりを進めます。

 日常生活を営む上において、大切な上下水道、生活排水、し尿・ごみ処理対策などを通して快適で良好な生活環境を整備し、自然と共生する美しい環境のまちづくりを進めます。

・景観・公園≫ 沿道景観形成の推進

   ・上水道≫ 老朽施設の効果的・効率的な更新

   ・環境保全・ごみ処理≫ 広域的なごみ処理の推進

 

基本目標2 ≫≫ 産業振興と交流のまちづくり

 豊かな自然資源や高速道整備による交通の利便性の向上など、本町の特徴を活かして、農林水産業や商工業など地域産業の振興と観光・交流を促進します。

 また、新たな資源の発掘や地域資源を活かした起業化を促進するなど、地域に根付き、町民が主体となる産業振興と交流のまちづくりを進めます。

農業≫ 高付加価値農業の推進

・林業≫ 木材生産基盤の整備

・観光≫ 観光DMOの推進

 

基本目標3 ≫≫ いきいき健康・福祉のまちづくり

 町民一人ひとりが、思いやりの心を持って、安心して幸せに暮らせる福祉のまちづくりを進めます。

「健康寿命」を伸ばすため、一人ひとりの健康意識を高めながら、運動や健康的な食習慣を推進し、いつまでも住み慣れた地域で、家族や友人といきいきと健康に暮らせるまちづくりを進めます。

児童福祉≫ 保育体制の充実

   ・高齢者福祉≫ 見守り体制と緊急時の支援

   ・健康≫ 生活習慣病などの発症・重症化の予防

 

基本目標4 ≫≫ 教育・文化振興のまちづくり

 人と自然の共存や、そこに暮らす人々の多様な生き方を学ぶことを通して、新たな価値観や行動を生み出す郷土愛を持った子どもたちの育成に努めます。

 先人が、絶やすことなく築き上げてきた郷土の伝統的な文化や遺産を適切に守り、次世代に伝承します。 

・社会体育≫ スポーツ振興体制の充実

   ・歴史・文化遺産≫ ユネスコエコパーク制度の普及啓発

   ・郷土教育・人材育成≫ 人材育成の支援

 

基本目標5 ≫≫ 安全・安心のまちづくり

  自然災害に備え「自助」「共助」「公助」の役割を認識するとともに、それぞれが主体的に防災活動に取り組む体制を構築し、災害に強いまちづくりを進めます。

 町民一人ひとりが安心して暮らせるよう、消防や救急体制の充実を図るとともに、犯罪や交通事故のない安全で安心なまちづくりを進めます。

   ・防災≫ 治山、砂防事業の推進

   ・情報・通信≫ 行政情報の共有

   ・地域公共交通≫ 利便性の向上

 

まちづくり町民アンケート調査(PDF:373KB)

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