大台町オフセット・クレジット(J-VER) 事業

オフセット・クレジット(J-VER)制度とは

 木質バイオマスの利活用や間伐等の森林管理等で実現されたCO2の排出削減量や吸収量を、カーボン・オフセット(CO2の相殺)に用いるオフセット・クレジットとして認証する制度です。

 CO2排出企業等は、このクレジットを購入することでCO2削減量の埋め合わせをすることができます。

 企業等は安易にオフセット・クレジットを購入するのではなく、自らCO2の削減努力を行うことが大切です。それでも削減できなかった場合に、オフセット・クレジットによってカーボン・オフセットを行います。

 カーボン・オフセットを広めることで、地球温暖化の防止に役立てていきます。

カーボンオフセットとは?

 企業などが排出するCO2のうちどうしても削減できない分を他所のCO2の削減量・吸収量を用いてオフセット(埋め合わせ)することです。

 また個人でもCO2(二酸化炭素)排出削減には取り組むことができます。

 一般的に1世帯あたりのの年間のCO2排出量は約5 t-co2と言われています。これを削減するためには節電や移動の際に公共交通機関を利用するといったことがあげられます。

 このような努力を行ったとして削減できたCO2が1 t-co2だったとします。残りの4 t-co2に関してはどうしても削減できなかったCO2であり、これは大台町などのオフセット・クレジットを用いてカーボン・オフセットすることが可能です。

個人でもできるCO2削減とオフセット

大台町のオフセット・クレジット

 大台町では、町が所有する森林1,597ヘクタール(ha)のうち、平成10年度以降に間伐を行った人工林を、「三重県大台町宮川流域における持続可能な森林管理プロジェクト」としてJ-VER制度の申請を行い、平成20年~平成24年度分として、6,433トンのCO2吸収量の認証を受けています。

 このクレジットの販売収益は、その資金がどのように地域振興に役立っているか明らかにするために、「大台町自然との共生基金」に積み立てる事により管理し、自然環境や生活環境の整備保全のほか、地域振興のための資金として活用しています。

オフセット・クレジットの認証

オフセット・クレジットの売買

オフセット・クレジット販売収益の活用方法と

 

(注)平成25年度よりJ-VERクレジットと国内クレジットを統合したJ-クレジット制度が開始しました。

大台町は平成26年6月現在においてはJ-VER制度下においてプロジェクトを実施しています。

(注)J-VER制度の申請にあたり、山村再生支援センターのご支援を受けております。

販売収益を還元する5つの事業

 オフセット・クレジットの販売収益は、購入企業等の地域貢献の資金と捉え、下記の5つの事業に還元します。

 行政、企業、住民の一体的な取り組みを進めることで、社会全体の地球温暖化防止対策の促進と、地域雇用の確保や経済の活性化につながっていきます。

自然環境の整備保全

 森林の適正管理と木材利用の推進などの吸収源対策と、清流日本一に幾度も輝いた「宮川」を守るために、自然環境の整備保全事業に役立てます。

集落対策(地域づくり)

 環境保全を担う集落の活性化のため伝統・文化など地域活動に役立てます。

生活環境の整備

 合併処理浄化槽の整備や、新エネルギーの推進など生活環境の整備に役立てます。

地域の団体や人材育成

 地域のグループ活動や人材の育成に役立てます。

社会貢献活動への協力

 クレジット購入者の希望にあわせて町の発展に寄与する範囲で、可能な限り希望に応じた活用をします。

大台町自然との共生基金(オフセット・クレジット販売収益)を活用した事業の紹介

町有林施業

 間伐等の実施により、町有林の価値を高め、更なるCO2の固定量の増加を図り、公益的機能の向上を図ります。

大台町有林

 

次世代に引き継ぐ森林づくり事業(森林立地評価)

 森林が持つ本来の機能、価値の最大化が図れるよう、地形・地質・斜面方位・植生など、森林立地を詳細に調査したうえで、それらデータに基づいた施業方法、及び植栽樹種などを検討し、森林GISに反映させ、大台町森林整備計画の根幹として、持続的な森林管理を図りながら森林再生を目指します。(間伐方法・搬出方法等も考慮した所有者への提案)

森林立地評価

 

大台町地域活性化支援事業

 大台町が活き活き元気な町になるように町民の皆さんの活動を支援します。地域の自主的かつ主体的な活動に要する経費の一部を補助します。

大台町地域活性化支援事業

大台町のクレジット販売

 大台町では、J-VER制度の取り組みによって京都議定書を支援し、地球温暖化防止対策に貢献するため、クレジットは次の場合に販売します。

 このため、クレジットの売買契約にあたっては、事前に面談し、決定させていただきます。

クレジットの使用目的

1.温室効果ガス排出企業等のカーボン・オフセットに用いる場合。

2.特定の事業、イベント、行事のカーボン・オフセットに用いる場合。

3.企業等の環境保全活動の促進又は社会貢献活動に寄与する場合。

4.その他、町長が認める場合。

 

JVER購入企業一覧・内容

JVER購入企業一覧・内容
企業名 内容
社団法人日本学生陸上競技連合 「秩父宮賜杯第42回全日本大学駅伝対校選手権大会」運営のカーボン・オフセット
環境省 COP10およびMOP5開催に関するカーボン・オフセット
三交不動産株式会社 住宅展示場及び新規出店のすまいの情報館での年間電力使用量のCO2排出換算量のカーボン・オフセット
キヤノンMJ株式会社 複合機製造段階までに発生するCO2のカーボン・オフセット
環境省 COP10およびMOP5開催に関するカーボン・オフセット【追加公募分】
株式会社百五銀行
レット゛フロンティアース゛
百五銀行野球部の年間活動にかかる環境負荷の一部をカーボン・オフセット
国立情報科学研究所、凸版印刷株式会社
日本ユニシス株式会社、株式会社セブン&アイ・ホールディングス
サプライチェーン環境貢献技術検討協議会が実施する実証実験
日本興亜損害保険株式会社 環境にやさしい保険商品でカーボンオフセット
環境省 J-COF主催のイベント開催にかかるカーボンオフセット
日本郵政株式会社 日本郵便オフセット年賀ハガキ発行によるカーボンオフセット
株式会社環境思考 資源回収事業においてのリサイクルポイントを活用したカーボンオフセット
丸萬産業三島古紙センター 資源回収時に発生するCO2のカーボンオフセット
三重古紙センター 資源回収時に発生するCO2のカーボンオフセット
株式会社司 資源回収時に発生するCO2のカーボンオフセット
株式会社angelo 資源回収時に発生するCO2のカーボンオフセット
三重電子計算センター 三重電子計算センターの営業活動における環境負荷の一部(ガソリン使用)をカーボンオフセット
日本興亜損害保険株式会社 環境にやさしい保険商品でカーボンオフセット
株式会社環境思考

環境フェア2011等ブース出展時にかかる環境負荷の一部のカーボンオフセット

キヤノンMJ株式会社 複合機製造段階までに発生するCO2のカーボン・オフセット
リサイクルワン ポータブルサイト利用者に対するJverの周知、及び利用者の環境負荷をカーボン・オフセット
三重県地球温暖化防止推進センター、財団法人三重県環境保全事業団 啓発イベントなどで排出されるCO2のカーボンオフセット
三重電子計算センター 三重電子計算センターの営業活動における環境負荷の一部(ガソリン使用)をカーボンオフセット
キヤノンMJ株式会社 複合機製造段階までに発生するCO2及び使用済みトナー・インク回収時に発生するCO2のカーボン・オフセット
株式会社環境思考 リサイクル資源回収する森のエコステーションのポイント機を利用したCO2排出量をカーボン・オフセット
三交不動産 三交不動産住宅展示場で平成24年度の1年間で使用する電力使用料のカーボンオフセット
三重古紙センター 資源回収時に発生するCO2のカーボンオフセット
株式会社モーリス 鮎釣り大会に発生するCO2のカーボンオフセット
キヤノンMJ株式会社 複合機製造段階までに排出するCO2及び、使用済みカートリッジ回収時にトラックが排出するCO2のカーボン・オフセット
株式会社ウェイストボックス e-コト市場内においてクレジットを販売し、購入者の日常生活で排出されるCO2のカーボン・オフセット
三交不動産 三交不動産住宅展示場および注文住宅建築現場で1年間使用する電力使用量をCO2排出量に換算しカーボン・オフセット
三重電子計算センター 平成24年度営業活動におけるガソリン使用料に対するカーボン・オフセット
三重古紙センター 資源回収時に発生するCO2のカーボン・オフセット
株式会社環境思考 リサイクル資源回収する森のエコステーションのポイント機を利用したCO2排出量カーボン・オフセット
三重電子計算センター 平成24年度営業活動におけるガソリン使用料に対するカーボン・オフセット
森と水を守る会 森の番人の製造に伴うCO2のカーボン・オフセット
三交不動産 三交不動産住宅展示場および注文住宅建築現場で1年間使用する電力使用量をCO2排出量に換算しカーボンオフセット
道の駅奥伊勢おおだい レジ袋の製造に伴い排出されるCO2をカーボン・オフセット
公益社団法人大杉谷登山センター 木のピンバッジの製造・材料調達にかかるCO2の排出をカーボン・オフセット
株式会社ウェイストマーケティング ザックカバー製造に伴うCO2の排出をカーボン・オフセット
株式会社環境思考 トイレットロール・木の香りセットにオフセット・クレジットを付け、購入した人の日常生活から排出されるCO2をカーボン・オフセット
カルビー株式会社 POPの梱包材・配送におけるカーボン・オフセット
株式会社宮川物産 ゆずドレッシング・ゆずポンズ・ゆず塩ポンドレの製造過程に伴うCO2の排出をカーボン・オフセット
日本モッキ 日本モッキの販売する森のうつわ(くま)2000個をカーボン・オフセット
宮川森林組合 実生栽・薪の原料調達・製造に伴うCO2排出をカーボン・オフセット
三重古紙センター 古紙・アルミ缶の収集運搬で排出されるCO2のカーボン・オフセット
三重電子計算センター 平成26年度営業活動におけるガソリン使用料に対するカーボン・オフセット
三交不動産 三交不動産住宅展示場および注文住宅建築現場で1年間使用する電力使用量をCO2排出量に換算しカーボン・オフセット
株式会社ライオンハート 一般家庭が日常的に排出する二酸化炭素のカーボン・オフセット(ブライダルオフセット)
森と水を守る会 森の番人の製造に伴うCO2排出の一部をカーボン・オフセットする
中西金属工業株式会社 中西金属工業株式会社がG7伊勢志摩サミットでのカーボン・オフセットに協力し、クレジット提供するため。
日本モッキ 日本モッキの販売する新商品(木の器)2,000個の製造に伴うCO2の排出をカーボン・オフセット。
株式会社司 各ステーションに集められた古紙の運搬車両から発生するCO2をカーボン・オフセット
三重交通株式会社 三重交通株式会社が企画・販売を行うミニバス(玩具)6,000個について、1個あたり22円を寄附金として拠出し、大台町のJ-VERの購入を行う(寄付型オフセット)
株式会社ライオンハート 一般家庭が日常的に排出する二酸化炭素のカーボン・オフセット(ブライダルオフセット)
アサヒレジャー株式会社 平成27年度の営業店舗の電力使用に伴うCO2の一部をカーボン・オフセット
株式会社宮川物産 ゆずポンズの製造過程に伴うCO2の排出をカーボン・オフセット
株式会社環境思考 「森のそばへ」環境ポイントカードを、1枚に付き1キログラム分のカーボン・オフセットカードとする(1,000枚分)
株式会社環境思考 自動車で3,600メートル走った時のCO2排出量をオリジナルロール1個につき1キログラム-CO2をつけてオフセットをする。(自動車燃費を8,330メートル/Lとして計算)
三交不動産 三交不動産住宅展示場および注文住宅建築現場で1年間使用する電力使用量をCO2排出量に換算しカーボンオフセット
三重電子計算センター 平成27年度営業活動におけるガソリン使用料に対するカーボン・オフセット
株式会社ライオンハート 一般家庭が日常的に排出する二酸化炭素のカーボン・オフセット(ブライダルオフセット)
株式会社環境思考 「森のそばへ」環境ポイントカードを、1枚に付き1キログラム分のカーボン・オフセットカードとする(1,000枚分)
株式会社環境思考 「お伊勢さんお菓子博2017」の開催に伴って発生する温室効果ガス排出量のカーボン・オフセット
環境省 環境省中部地方環境事務所が主催する第8回、9回地球温暖化に関する中部カンファレンス開催にともなうCO2排出量をカーボン・オフセット
三重古紙センター 古紙・アルミ缶の収集・運搬の際に排出されるCO2排出量をカーボン・オフセットする。
アサヒレジャー株式会社 平成27年度の営業店舗の電力使用に伴うCO2の一部をオフセットする
日本モッキ 日本モッキがネット販売する、9月分(予定)からの1.森のうつわ3点セット2.森のあいうえお(積木)の各1,000個の製造にともなうCO2排出量をカーボン・オフセットする。

購入の受付

クレジットの購入は随時受け付けています。

購入を希望する場合は、下記までご連絡ください。

大台町役場 産業室(宮川総合支所内)

電話:0598-76-1714

メール:miya-san@odaitown.jp

お問い合わせ先
宮川総合支所 産業室
〒519-2592
三重県多気郡大台町江馬316番地
電話:0598-76-1714 内線:541
ファックス:0598-76-0906
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